【フォト日記】チームの厚み
2009/4/26
J1第7節・大宮戦を、マルシオ選手の試合終了間際のゴール(チームにとってJ1アウェー通算100ゴールでした!)で物にしてから一夜明け、今日はリカバー組とトレーニング組の2グループに分かれての練習になりました。昨日の試合に出場したメンバーは、ジョギング、ストレッチなどの軽いメニューに。
ここから5月9日の山形戦まで連戦が続きます。コンディションを維持することも選手たちの大事な「仕事」の一つ。トレーニング、栄養補給、休養の重要性は、鈴木監督も連戦が始まる前ポイントに挙げています。
体を休めることの他に、気分をリフレッシュさせることも大切です。松下選手はDVD鑑賞や自転車に乗ってのポタリングなどで気分転換を図るのだとか。新潟は今日、明日と雨の予報なので、松下選手、DVDを観て千葉戦への英気を養うのでしょうか。
大宮戦に出ていない選手は、約1時間半のトレーニングになりました。昨日、今シーズン、リーグ戦初出場を果たした田中選手も、こちらのグループでたっぷりと汗を流しました。
「思い通りのプレーも2、3回できましたが、それ以外でミスもあった。そこは反省したいです」という亜土夢選手。良かったプレーとして、「ヨンチョルとのワンツー」を挙げてくれました。運動量を生かして左サイドを活性化させたことが、決勝ゴールの伏線に。最後、ショートコーナーでのマルシオ選手へのリターンパスも絶妙でしたね! 「一瞬、自分で行こうかな、とも思いましたが、安全策を取りました(笑)。その前に自分がフリーキックをミスしていたので」。大宮戦の約25分間のプレーをきっかけに、これからも持ち味を存分に発揮し、スタメン陣を脅かしてほしいところです。
昨日の大宮戦で今シーズン初めてベンチに入ったのが木暮選手です。今年1月に負傷し、復活に向けて一歩ずつ進んできただけに、「やっとここまで来たなというのと、ここまで来たらやっぱり試合に出たいという気持ちの両方がありました」と、熱い思いを胸にピッチを見詰めていました。埼玉スタジアムはちょうど1年前の今ごろ(3節浦和戦)、プロデビューを飾った場所でもあるだけに、闘志もいっそうかき立てられたことでしょう。
「高校時代の友達が応援に来てくれたんですよ。フラッグ持参で。今年は、去年より確実にポジション争いが激しくなっています。それだけ、ベンチに入るのも難しいと感じています。でも、そういう中で競争できるのは良い環境だと思うし、自分にとってプラスに変えていきたいです」
応援してくれるみなさんに、トップチームでの雄姿を見ていただけるのも、もうすぐです!
昨日は古巣との対戦となったマーカス選手も、「いつでも行ける!」という強い気持ちを持ちつつ、90分間の戦況を見守りました。
「いつ出番が回ってきても力を発揮できるように、日ごろの練習に取り組むことが一番大事だと思います。試合に出ないときでも、やれることはたくさんある。気持ちの浮き沈みをなくして、いかに前向きにサッカーを楽しめているか。そして、これからの連戦だけでなく、シーズンを通してサッカーは11人だけでは乗り越えられません。それ以外の選手も大事になってくる。途中出場は力を発揮するのが難しいものですが、出番が来たときには監督に信頼してもらえるような仕事をしっかりしたいです」
好調な戦いを続けるチームのベンチでは、毎日の熱い競争を通して、着実に力と層の厚みが増しているのです。
ここから5月9日の山形戦まで連戦が続きます。コンディションを維持することも選手たちの大事な「仕事」の一つ。トレーニング、栄養補給、休養の重要性は、鈴木監督も連戦が始まる前ポイントに挙げています。
体を休めることの他に、気分をリフレッシュさせることも大切です。松下選手はDVD鑑賞や自転車に乗ってのポタリングなどで気分転換を図るのだとか。新潟は今日、明日と雨の予報なので、松下選手、DVDを観て千葉戦への英気を養うのでしょうか。
大宮戦に出ていない選手は、約1時間半のトレーニングになりました。昨日、今シーズン、リーグ戦初出場を果たした田中選手も、こちらのグループでたっぷりと汗を流しました。
「思い通りのプレーも2、3回できましたが、それ以外でミスもあった。そこは反省したいです」という亜土夢選手。良かったプレーとして、「ヨンチョルとのワンツー」を挙げてくれました。運動量を生かして左サイドを活性化させたことが、決勝ゴールの伏線に。最後、ショートコーナーでのマルシオ選手へのリターンパスも絶妙でしたね! 「一瞬、自分で行こうかな、とも思いましたが、安全策を取りました(笑)。その前に自分がフリーキックをミスしていたので」。大宮戦の約25分間のプレーをきっかけに、これからも持ち味を存分に発揮し、スタメン陣を脅かしてほしいところです。
昨日の大宮戦で今シーズン初めてベンチに入ったのが木暮選手です。今年1月に負傷し、復活に向けて一歩ずつ進んできただけに、「やっとここまで来たなというのと、ここまで来たらやっぱり試合に出たいという気持ちの両方がありました」と、熱い思いを胸にピッチを見詰めていました。埼玉スタジアムはちょうど1年前の今ごろ(3節浦和戦)、プロデビューを飾った場所でもあるだけに、闘志もいっそうかき立てられたことでしょう。
「高校時代の友達が応援に来てくれたんですよ。フラッグ持参で。今年は、去年より確実にポジション争いが激しくなっています。それだけ、ベンチに入るのも難しいと感じています。でも、そういう中で競争できるのは良い環境だと思うし、自分にとってプラスに変えていきたいです」
応援してくれるみなさんに、トップチームでの雄姿を見ていただけるのも、もうすぐです!
昨日は古巣との対戦となったマーカス選手も、「いつでも行ける!」という強い気持ちを持ちつつ、90分間の戦況を見守りました。
「いつ出番が回ってきても力を発揮できるように、日ごろの練習に取り組むことが一番大事だと思います。試合に出ないときでも、やれることはたくさんある。気持ちの浮き沈みをなくして、いかに前向きにサッカーを楽しめているか。そして、これからの連戦だけでなく、シーズンを通してサッカーは11人だけでは乗り越えられません。それ以外の選手も大事になってくる。途中出場は力を発揮するのが難しいものですが、出番が来たときには監督に信頼してもらえるような仕事をしっかりしたいです」
好調な戦いを続けるチームのベンチでは、毎日の熱い競争を通して、着実に力と層の厚みが増しているのです。