山形と対戦する天地人ダービーまで、あと2日。非公開練習のあと、かつて山形に所属していた大島選手、鈴木監督がテレビ取材を受けました。

ともに聞かれたのが「楽しみ」という言葉。01年から04年まで山形でプレーしていた大島選手は、「当時の選手はほとんど残っていません。でもディフェンダーのレオナルドは今もがんばっているし、ポジション的にちょうどぶつかるので試合が楽しみです」とかつての仲間との再会に胸を高鳴らせています。

04年、05年と2シーズンにわたり指揮を執った鈴木監督は、「隣県同士ですし、サポーターの交流も含めて盛り上がれば」と、選手のプレーに加えて、両チームの熱い声援が欠かせない要素として挙げていました。

昨日の練習後、鈴木監督は山形戦について、ダービーという響きから連想される敵対的なイメージではなく、「北のチーム同士で互いに雪国だし、連帯感がある。切磋琢磨してがんばっていきたい」と語っていました。好勝負を演じられるように、チームは燃えています！