【フォト日記】第2回 小学校訪問を実施しました!

2009/6/29
名古屋戦での勝利の興奮も冷めやらない29日、アルビレックス新潟とアルビレックス新潟選手会では、第2回となる小学校訪問を実施しました。新潟県内の小学校各校からは『ぜひ私たちの小学校に来てください!』というお誘いを頂戴しましたが(本当にありがたく思っております)、今回は桜が丘小学校、南中野山小学校、桃山小学校、亀田小学校の4校に、名古屋戦に出場した選手たちが、お邪魔しました。

前回も感じましたが、本当に各校の皆さんが選手・スタッフを暖かく迎えていただきました。今回は平岡コーチや高橋コーチなど、ジュニアユースのコーチもスクールコーチとともに訪問。選手と一緒に歓迎をしていただきました。

各校では、選手と児童の皆さんが、存分にコミュニケーションを楽しんだよう。桃山小学校では給食に呼びに来たのが同じ名前だった、という偶然に大島選手が、「オオシマくん、よろしく!」と笑いかけたり、「カッコいい」という声も上がったマーカス選手は、なんと自ら紅白帽子をかぶるなど、積極的に子どもたちの輪に入っていきます。

また、南中野山小学校では、松下選手と千代反田選手が、子どもたちとミニゲーム。2人のロングキックやリフティングでは「すごい!」と歓声が上がるまでは良かったのですが、その後のミニゲームでは、1-5と完敗…。しかも松下選手は自分のゴールを隠したりしていたのに(笑)、まさかの結果になっていました。千代反田選手は「今日は負けてしまったけど、ビッグスワンの試合は勝つので、次はビッグスワンに来てください!」と、子どもたちに誓っていました。

桜が丘小学校では、「全力」の千葉選手と「魂」の北野選手という“熱い”2人が、ウォーミングアップの鬼ごっこから、子どもたちに捕まるまいと必死に走るハッスルぶり。北野選手はプロになろうと思った高校時代のエピソード、千葉選手はオランダに渡った時の決意など、自身のターニングポイントについて、子どもたちに話していました。

一方、亀田小学校では、中野選手と矢野選手が、目標に向かって頑張ることの大事さを、子どもたちに伝えていました。中野選手は「僕自身はサッカーがヘタだけど(とんでもない!)、『がんばる』ことができることを、アルビレックス新潟の人が見てくれた」と、新潟加入のいきさつなども交えてメッセージ。矢野選手も、「小学校の時は練習が大変で、何度も『もうサッカーをやめたいな』と思ったこともあったよ。でも、途中でやめるのはカッコ悪いと思ったし、苦しくても辛くてもやめなかった。苦しさを乗り越えた先には必ず何かがある」と、話していました。

内田選手会長は、「子どもたちの元気がよく、ゲームや質問などもたくさんあり楽しい時間を過ごすことができました。子どもたちには夢に向かって一生懸命、まっすぐに成長してほしい。また、僕たちとの交流がみんなにとっていい影響になってくれればうれしいです」と語っていました。今回も小学校訪問でたくさんのパワーをもらった選手たち。このパワーを武器に、これから夏のシーズンを戦っていきます!


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