【フォト日記】田植え体験してきました!
2010/6/1
大宮戦の歓喜の勝利から一夜明けた昨日30日、JA全農にいがた・JA新潟中央会・JAにいがた南蒲青年部主催の「子ども活き活き農業体験」が三条市内で開催され、アルビレックス新潟からも東口選手、明堂選手、ブルーノ選手、奥山選手が田植えに参加させていただきました。
この農業体験は、子どもたちに農業や食べ物への理解を深めてもらい、地域や農業を元気にしていこうという趣旨のもと、今回の田植えを含め年3回のイベントで構成されています。当クラブとしても農業振興や食育の普及という本企画の趣旨に賛同し、地域活動の一環として今回参加させていただくこととなりました。
午前中は、参加者親子30組がグループに分かれて田植えの準備。田んぼに苗を植える目印の線をつける「ゴロ押し」や、稲の苗を育てるためのプレートに土を入れて種をまく「播種(はしゅ)」に挑戦しました。その際、JAスタッフの方から「稲穂1本に実る米粒は約70粒で、ご飯茶碗1杯に入っているお米は約3,250粒なんです」という説明があり、参加したお父さんお母さんからは「お米は一粒一粒大事に食べないとね」という声が聞かれました。
また、耕作機などの試乗体験でも、普段乗ることのできない乗り物に子どもたちは大喜びでした。
そして午後からは選手が合流し、いよいよ田植えスタートです。
新潟県外出身の4人の田植えの経験を訊いてみると、ブルーノ選手は小学生のときに2回、東口選手と明堂選手は1回(東口選手はおぼろげな記憶のようですが…)、奥山選手は初めてとのこと。
今回が3回目の田植えとなるブルーノ選手は「十数年ぶりですけど、田んぼの泥の感触が気持ちいいですね」と余裕の表情。田んぼの中は歩くのにコツが要りますが、明堂選手からは「足腰が鍛えられます!」と頼もしい言葉が。一方東口選手は、JAスタッフの方から指導を受けながら、「これでいいんですか?ただ植えていけばいいの?」とおそるおそる歩を進めていました。
自身のプロフィールに「この世で一番嫌いなもの:両生類」と答えていた奥山選手は、JAスタッフの方に「(田んぼにはカエルやオタマジャクシがいますが)今日は大丈夫ですか?」と尋ねられると、「今日は…頑張ります!」と何ともいえない回答。田植えの間、子どもたちが面白がってカエルを持ってくるたびに「やめてやめて!」と田んぼの中を逃げ回っていました。
参加した子どもたちも最初は緊張気味でしたが、慣れてくると選手に泥を投げたり大はしゃぎ。東口選手と苗を植えていた男の子は「いつもスタジアムで応援している選手たちと一緒に田植えができて嬉しい」と笑顔で話してくれました。
またイベント後、JAさんからおにぎりと具だくさんの豚汁を差し入れていただき、選手たちは大興奮。「うまい!」と次々に真っ白なおにぎりを頬張っていました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした!
また主催者の皆様、田植えのご指導から美味しいおにぎりまでごちそうになり、本当にありがとうございました!
この農業体験は、子どもたちに農業や食べ物への理解を深めてもらい、地域や農業を元気にしていこうという趣旨のもと、今回の田植えを含め年3回のイベントで構成されています。当クラブとしても農業振興や食育の普及という本企画の趣旨に賛同し、地域活動の一環として今回参加させていただくこととなりました。
午前中は、参加者親子30組がグループに分かれて田植えの準備。田んぼに苗を植える目印の線をつける「ゴロ押し」や、稲の苗を育てるためのプレートに土を入れて種をまく「播種(はしゅ)」に挑戦しました。その際、JAスタッフの方から「稲穂1本に実る米粒は約70粒で、ご飯茶碗1杯に入っているお米は約3,250粒なんです」という説明があり、参加したお父さんお母さんからは「お米は一粒一粒大事に食べないとね」という声が聞かれました。
また、耕作機などの試乗体験でも、普段乗ることのできない乗り物に子どもたちは大喜びでした。
そして午後からは選手が合流し、いよいよ田植えスタートです。
新潟県外出身の4人の田植えの経験を訊いてみると、ブルーノ選手は小学生のときに2回、東口選手と明堂選手は1回(東口選手はおぼろげな記憶のようですが…)、奥山選手は初めてとのこと。
今回が3回目の田植えとなるブルーノ選手は「十数年ぶりですけど、田んぼの泥の感触が気持ちいいですね」と余裕の表情。田んぼの中は歩くのにコツが要りますが、明堂選手からは「足腰が鍛えられます!」と頼もしい言葉が。一方東口選手は、JAスタッフの方から指導を受けながら、「これでいいんですか?ただ植えていけばいいの?」とおそるおそる歩を進めていました。
自身のプロフィールに「この世で一番嫌いなもの:両生類」と答えていた奥山選手は、JAスタッフの方に「(田んぼにはカエルやオタマジャクシがいますが)今日は大丈夫ですか?」と尋ねられると、「今日は…頑張ります!」と何ともいえない回答。田植えの間、子どもたちが面白がってカエルを持ってくるたびに「やめてやめて!」と田んぼの中を逃げ回っていました。
参加した子どもたちも最初は緊張気味でしたが、慣れてくると選手に泥を投げたり大はしゃぎ。東口選手と苗を植えていた男の子は「いつもスタジアムで応援している選手たちと一緒に田植えができて嬉しい」と笑顔で話してくれました。
またイベント後、JAさんからおにぎりと具だくさんの豚汁を差し入れていただき、選手たちは大興奮。「うまい!」と次々に真っ白なおにぎりを頬張っていました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした!
また主催者の皆様、田植えのご指導から美味しいおにぎりまでごちそうになり、本当にありがとうございました!