【フォト日記】新潟の皆さん、元気ですか?

2010/6/12
トップチームの中には、6月9日の名古屋戦を終えて、オフに入っている選手もいますが、若手選手は、現在関東に遠征し、トレーニングゲームを集中して実施しています。「この関東遠征はすごく大事。この遠征から、後半戦のJ1リーグでは全員が頭角を表してほしいくらい」と、黒崎監督が強調するほど、若手の選手たちにとっては登竜門となる遠征です。

今日は、千葉県・成田市にある中台運動公園陸上競技場で、SC相模原とのトレーニングゲームを開催しました。現在、神奈川県1部リーグに所属している相模原ですが、元Jの選手たちが多く所属し、将来のjリーグ入りを目指して、既に準加盟申請を完了している、これからのクラブです。

このクラブには、秋葉忠宏選手(監督兼任)、船越優蔵選手という、元アルビレックス新潟の選手も所属しています。秋葉、船越と言えば、新潟のJ1昇格に多大な貢献をした選手たち。秋葉選手は先発出場、船越選手も後半から出場し、それぞれ、新潟時代と変わらない、活きのいいプレーを見せていました。

秋葉選手は、「新潟の皆さんには、いまでも応援してもらうことがあって、本当にありがたく思っています。SC相模原はまだこれからのチーム。僕は選手としてプレーするだけではなく、クラブ運営の色々なことをさせてもらっているのですが、新潟のことを思い出しながら、やらせてもらうこともあります。いつか、公式戦で戦えるように、相模原で頑張っていきます」と、試合を終えたばかりの上気した表情で話してくれました。

船越選手は、「最近、新潟はどうですか?」と、新潟当時からの“兄貴”の表情を見せてくれながら、「たくさんのサポーターには、今でも声をかけていただくことが多いし、ありがたく思っています。新潟のサポーターの皆さんには、ぜひ今後も温かく新潟を支えてもらいたいな」と、メッセージを寄せてくれました。

2人とも共通していたのが、とても充実した表情で、試合を、サッカーをこよなく楽しんでいた点。昔と変わらず、2人とも声を欠かさず、周囲を鼓舞しながらプレーを続けていました。競技場を去り際に、「皆さんによろしく!」とコーチ陣にも大きな声で挨拶してくれた2人。近い将来、新潟vs相模原の公式戦が開催されることを、楽しみに待ちたいと思います。


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