【フォト日記】快勝で打ち上げ!

2010/7/10
十日町キャンプ最終日。クロアチアピッチには、約千人という多くのサポーターの皆様に、ご来場をいただきました。御礼申し上げます。『アルビの試合が見たくて』と声をかけてくださるサポーターの方もいらっしゃられました。

ザスパ草津とのトレーニングゲームは、多くの選手を起用したい、という両チームの意向もあり、45分ハーフの試合を2試合行いました。午後2時に始まったゲームですが、最後は夕暮れも見られ、長い一日となりました。

ゲームの内容は、聖籠での厳しいフィジカルトレーニング、十日町での連携と結束を高めた新潟が、終始ゲームを支配する展開。GKのファンブルに詰めて押し込んだ、11分の大島選手のゴールを皮切りに、相手のミスを見逃さず、着実に加点をしていきます。

特にマルシオとミシェウは、タイプは違えどともに高いレベルの個人技を披露して、前線で輝きを放ちます。結果、マルシオは2ゴール、ミシェウはハットトリックを達成し、第1試合の7−1の勝利の原動力となりました。

試合を終えた黒崎監督は、「リーグ戦1週間前ということで、チームがこれまで取り組んできたトレーニングの成果や、攻守のバランスと連動性が見たかった。テーマに沿ったところでは、内容としてもできていたと思う」と、手応えを感じた様子。十日町キャンプを振り返ってみても「非常に集中して、いいトレーニングができていたと思う」と総括しました。

ヨンチョル選手が、「ピッチも良いし、食事も美味しいし、十日町キャンプは満足です(「ブヨ以外は」と言っていました。これには悩まされました)」と、笑顔を見せていましたが、ホテルベルナティオ、十日町市、そして十日町市サッカー協会やボランティアの皆さんの手厚いサポートをいただき、濃密なキャンプを過ごすことができました。C大阪戦まであと1週間。聖籠で総仕上げをして、J1リーグの再開を迎えます!


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