【フォト日記】ボランティア・アウェー観戦ツアー

2010/7/25
アルビレックス新潟のホームゲームと言えば、サポーターの皆さんとともに、多くのボランティアの皆さんに支えていただいています。普段は業務のために、試合を見ることができないボランティアさんが、毎年楽しみにしているのが、アルビボランティアのアウェー観戦バスツアー。猛暑の続く中、7月24日(土)には、今シーズン初となる遠征が実施されました。
向かうはベガルタ仙台のホーム「ユアテックスタジアム仙台」。45名のボランティアとクラブスタッフが参加し、ツアーバスは午前8時10分にアルビの美咲町事務所を出発。新潟駅南口などに立ち寄った後、高速道を通って仙台に向かいました。

まず、バスの車中ではアルビカラーのミサンガが全員に配布されました。これはボランティアの方がツアー参加者のために作って下さったもの。このミサンガをつけただけで試合に向けてのテンションが急激に高まりました。

アウトレットに寄り道した後、ユアテックスタジアム仙台に到着したのは午後3時45分。今回はベガルタ仙台さんのご好意により、スタジアム内の運営の様子を見学できることになりました。スタジアム前で記念撮影を行った後、いよいよ参加されたボランティアの皆さんはスタジアムの中に入ります。

スタジアム内では最初に「ベガルタ仙台ボランティアクラブ」のスタッフがスタジアムの概要を説明。その後、記者会見場に移動し、質疑応答が行われました。アルビボラから多くの質問がありましたが、その一つ一つに丁寧な回答をしていただき、アルビの運営にとっても非常に参考になりました。

仙台では「日本一きれいなスタジアムに!」を合言葉に様々な環境活動を実施しています。その一環でボランティアの方がエコステーション前に立ってゴミの分別を呼びかけているそうです。レジ袋に入っているゴミは分別し、割り箸は洗って再利用する。仙台の環境への徹底した取り組みにアルビボラの皆さんも、相当刺激を受けたようです。

スタジアム見学ツアーを終え、午後5時頃には、ビジターゲートからスタンド内に入場しました。ユアテックスタジアム仙台はサッカー専用スタジアム。ユアスタ観戦が初めてのボランティアの方はピッチの近さと見やすさに大変驚いた様子でした。

ボランティアはホームゲームの際は声援を送ることが出来ません。その鬱憤を晴らすべく、この日はサポーターの皆さんと一緒に一際大きい声援を送りました。試合はご存知の通り、マルシオ・リシャルデス選手のハットトリックで3-2の勝利。劇的な勝利に参加者の皆さんは興奮がなかなか収まりませんでした。午後9時半にスタジアムを出て、新潟に戻ったのは翌日午前1時40分。とても長い一日でしたが、非常に楽しいアウェー観戦ツアーでした。


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