J1リーグ第20節川崎フロンターレ戦における放水の原因と今後の対策について

2010/8/27
J1リーグ第20節・川崎フロンターレ戦において、スタンドの一部に放水された水が入る事態となり、ご来場いただいたご観戦者、川崎フロンターレのチーム・クラブ、関係者のみなさまに大変ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
本来、決してあってはならないことであり重大な事態と重く受け止め、真摯に反省し、徹底的な改善体制を構築していく所存であります。
今回の件につきまして、スタジアム担当者との原因追究を行い、再発防止対策を策定いたしましたのでお知らせいたします。

【原因】
○散水タイマーの設定解除を失念したことによる人為的ミス

【対策】
○(放水の元となる給水そのものの停止)
イベント等開催日における給水ポンプ(フィールド散水系統)を停止する。

○(試合開催時の散水装置の停止と三重の確認体制)
スタンド開門1時間前までに、散水タイマーも含む設備コントローラー自体の電源を「切」にし、設定操作者以外の者とスタジアム担当責任者が二重に目視確認し、スタジアム担当責任者が操作盤を施錠したのち、主催者(当クラブ)にその報告を行い、スタジアム事務所の所定の場所に鍵を保管する。

○(放水機の物理的対策)
スタンド開門時間までに、万が一放水機コントローラー部の誤作動が発生した場合の被害を最小限に抑えるため、蓋が上がらないように放水機上に人工芝を設置する。

○(クラブによる業務確認者の設置)
試合当日の業務内容に上記項目を追加し、業務遂行担当者を設置する。


今後につきましては、さらなる安全・安心で快適なスタジアム運営を心がける所存でございます。

改めまして、ご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。


株式会社アルビレックス新潟



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