トップチームは本日オフ。今日はいい天気ですので、トップチームの選手たちはめいめいにリフレッシュに努めているのではないでしょうか。聖籠のクラブハウスでは、レディースの選手たちがそろそろ顔を見せ始め、週末（9月4日はＩＮＡＣレオネッサと胎内市陸上競技場で対戦します。詳細はこちら）の試合に向けた準備に、怠りがありません。

広報スタッフがクラブハウスの奥をのぞいてみると、そこには日暮ヘッドトレーナー、長谷川トレーナーとともに、ヨンチョル選手が治療を行っていました！

ヨンチョル選手は8月29日のＪ１リーグ第21節・横浜Ｆ・マリノス戦の試合中に、相手選手と交錯して右腕を負傷。そのまま交代を強いられてしまいました。クラブにも「ヨンチョル選手は大丈夫ですか？」というお問い合わせをいくつか頂戴していました。

「ヨンチョル、大丈夫？」と聞いてみると、ニコッと笑って、「大丈夫です！」との力強い返事。「直後はビックリしたし、痛かったけれど、1日寝たら痛みも引きました」と驚きの回復力を見せているようで、「少しだったら腕も曲がりますよ」と見せてくれました。さすがにチームでも屈指の強じんな肉体を誇るだけに、彼の身体がケガを最小限にとどめてくれたのかも知れません。強い身体に育ててくれたご両親にも感謝ですね。

そして、今日は嬉しいニュースも。8月上旬の選出に引き続き、韓国Ａ代表への選出（9月7日・イラン戦）を、発表させていただきました。韓国の選手にとって、代表への選出は何よりのモチベーション。「ゴールを取りたい！」と、早くも試合のイメージを膨らませているようでした。

「まずはしっかりと治療をして、早くピッチに戻れるようにしないと」と、意欲を見せているヨンチョル選手。「サポーターの皆さんが心配していたよ」と言うと、「大丈夫です。でも、心配してくれてありがとうございます、って伝えてください」と、笑顔でクラブハウスを後にしていました。