【フォト日記】がんばっています!

2010/10/4
本日はトップチーム、レディースともオフ。トップチームはこのところ、なかなか勝利に恵まれない状態が続いていますが、次は天皇杯。キッチリと気持ちを切り替えて、FC町田ゼルビアに勝利を飾りたいところです。受けに回ることなく、試合開始から相手を攻め立てるような、いつもの新潟のサッカーをしてほしいところ。そのために、今日はゆっくりと休んでリフレッシュをしていることでしょう。

さて、先日ですが、クラブスタッフがシンガポールの出張から帰り、現地の状況を教えてくれました。今日はそのリポートをさせていただければと思います!

シンガポールと言えば、新潟の兄弟チームであるアルビレックス新潟・S(シンガポール)。熱いアジアの地で、「アルビレックス」の名前を冠したクラブが、日々奮闘しています。今シーズンは、「The reason.」をスローガンに、シンガポールで戦う意味を、各選手たちが追求。ここまで10位と思ったような結果は残せていませんが、チームは巻き返しを図る構えを見せています。

その大きな原動力となっているのが、新潟から期限付き移籍をしているブルーノ。6月中旬の移籍直後から、主にチームの攻撃面での貴重なアクセントとなっているようで、ここまで2ゴールを挙げているそうです。

スタッフが視察したのは残念ながら試合日ではなかったのですが、行われた紅白戦では1ゴールと、相変わらずその得点感覚は鋭さを保っている様子。本人も、「日々充実しています」と、モチベーションも高い様子でした。

シンガポールのスタッフによると、年齢が上の選手からは可愛がられ、下の選手には面倒見がいいため、誰からも好かれているとのこと。杉山弘一監督(アルビレックス新潟の選手としてご記憶の方も多いのでは)からも、「ハートがいい。前線の色々なポジションにトライさせているが、前向きに取り組んでくれている」と、話をしてくれました。

「得点感覚に期待している」との杉山監督の期待に、本人も残り試合の目標を「チーム得点王(現在の得点王はレディース・菅澤優衣香選手のお兄さんの菅澤孝也選手で、4ゴール)」と自覚は十分な様子です。新潟のサポーターへのメッセージを聞くと「ブルーノはシンガポールで頑張っています!」と、明るく報告をしてくれました。厳しいリーグでもまれ、さらに大きくなるブルーノの成長を、楽しみに待ちたいですね。


ユニフォームパートナー