【フォト日記】逆転勝利
2011/2/24
今日2月24日(木)はHonda FCと45分3本のトレーニングマッチを行いました。ここまでは好天が続いていましたが、試合開始前になると雨が強く降り始め、濡れた芝生でのプレーとなります。ピッチコンディションに気を使いながらも、残り少ない貴重なトレーニングゲームは逆転勝利での収穫あるゲームとなりました。
1本目途中までは「少し消極的だった」と黒崎監督が言うように、ボールを後ろへ下げる場面が多く見られました。「自分の良さを消すことになる」(黒崎監督)結果となり、ボールをなかなか前へと運べません。すると18分、自陣深くでクリアしたボールが相手選手の足に当たりそのままゴールへ。不運な形で先制を許します。
しかし、この失点からは新潟らしい攻撃が徐々に見られるようになってきます。失点から6分後、中央で三門選手がボールをうけると、裏へ素早く抜けだしたブルーノ・ロペス選手の足元に正確なスルーパスが供給されます。相手DFを完全に振り切り、GKとの1対1を冷静に流し込んで同点。ブルーノ・ロペス選手は「いいパスが来て、あとはかわすだけの作業だった」と同点弾を振り返り、連携の高まりを感じるゴールとなりました。
さらに新潟の攻撃は続き、逆転弾は43分、先制点をアシストした三門選手のミドルシュート。強烈なシュートはキーパーの手を弾きゴールに吸い込まれました。三門選手はゴールについて「少し中にいってしまったが、蹴った感触は良かった。もっと練習していいコースに決められようにしたい」と話し、ゲーム内容について「新しい選手とも連携がよくなっていて、それぞれの良さを引き出せていると」と手ごたえを感じていました。昨シーズンとは違ったポジションでの起用が多くなっていますが、この日は1得点1アシストと結果を残しました。
3点目は2本目の6分。前線からの連動したプレスでミシェウ選手がボールを奪うと、そのままドリブルからゴール。得点については「ほっとした。最近はゴールが少なかったので」と話したミシェウ選手は「徐々に自分たちのチームカラーを出せてきた。仕上がりはよくなっている」とキャンプの成果を感じていました。その後もチャンスを作りますが、追加点は生まれず3−1で試合終了。パスの成功数も確実に上がっており、コンビネーションの向上を感じます。
「良い所も悪い所も含めて、収穫の多いゲーム」と黒崎監督は今日のゲームを総括。「シーズン前の不安もあると思うが1本目は少し消極的になったところがある。2本目に入る前に選手に話したらしっかりできていたので、立ち上がりからそれができるようにしないといけない。高い位置でボールを奪って攻撃できたことは良かった。3点目は狙い通り」と課題と成果を話していました。チームの完成度については「まだ完成ではないが一定のレベルに上げることはできた」とここまでの成長を確認していました。
清水キャンプもいよいよ大詰めとなります。ここまで3度のトレーニングゲームを終えたチームは、ゲームごとに着実に進歩を見せています。明日からのトレーニングで今日の課題をしっかりと消化し、27日(日)の清水エスパルス戦、そして、Jリーグ開幕に臨みます。
1本目途中までは「少し消極的だった」と黒崎監督が言うように、ボールを後ろへ下げる場面が多く見られました。「自分の良さを消すことになる」(黒崎監督)結果となり、ボールをなかなか前へと運べません。すると18分、自陣深くでクリアしたボールが相手選手の足に当たりそのままゴールへ。不運な形で先制を許します。
しかし、この失点からは新潟らしい攻撃が徐々に見られるようになってきます。失点から6分後、中央で三門選手がボールをうけると、裏へ素早く抜けだしたブルーノ・ロペス選手の足元に正確なスルーパスが供給されます。相手DFを完全に振り切り、GKとの1対1を冷静に流し込んで同点。ブルーノ・ロペス選手は「いいパスが来て、あとはかわすだけの作業だった」と同点弾を振り返り、連携の高まりを感じるゴールとなりました。
さらに新潟の攻撃は続き、逆転弾は43分、先制点をアシストした三門選手のミドルシュート。強烈なシュートはキーパーの手を弾きゴールに吸い込まれました。三門選手はゴールについて「少し中にいってしまったが、蹴った感触は良かった。もっと練習していいコースに決められようにしたい」と話し、ゲーム内容について「新しい選手とも連携がよくなっていて、それぞれの良さを引き出せていると」と手ごたえを感じていました。昨シーズンとは違ったポジションでの起用が多くなっていますが、この日は1得点1アシストと結果を残しました。
3点目は2本目の6分。前線からの連動したプレスでミシェウ選手がボールを奪うと、そのままドリブルからゴール。得点については「ほっとした。最近はゴールが少なかったので」と話したミシェウ選手は「徐々に自分たちのチームカラーを出せてきた。仕上がりはよくなっている」とキャンプの成果を感じていました。その後もチャンスを作りますが、追加点は生まれず3−1で試合終了。パスの成功数も確実に上がっており、コンビネーションの向上を感じます。
「良い所も悪い所も含めて、収穫の多いゲーム」と黒崎監督は今日のゲームを総括。「シーズン前の不安もあると思うが1本目は少し消極的になったところがある。2本目に入る前に選手に話したらしっかりできていたので、立ち上がりからそれができるようにしないといけない。高い位置でボールを奪って攻撃できたことは良かった。3点目は狙い通り」と課題と成果を話していました。チームの完成度については「まだ完成ではないが一定のレベルに上げることはできた」とここまでの成長を確認していました。
清水キャンプもいよいよ大詰めとなります。ここまで3度のトレーニングゲームを終えたチームは、ゲームごとに着実に進歩を見せています。明日からのトレーニングで今日の課題をしっかりと消化し、27日(日)の清水エスパルス戦、そして、Jリーグ開幕に臨みます。