【フォト日記】砂場トレ

2011/3/30
昨日に続き今日も9時半と15時半から二部練習を行いました。シーズン中のトレーニングとは違い、午前中にボールを使ったトレーニング、午後からフィジカルトレーニングとなりました。

午前中はウォーミングアップを終えるとすぐにゲーム形式のトレーニングへ移ります。球際の激しさはいつも通り、切り替えの速いスピーディーな展開となっていました。「久しぶりのゲーム形式のトレーニングだったが、思ったよりもしっかり動けていたし、連携も悪くない。イメージの共有ができていた」と黒崎監督はトレーニングを振り返ります。Bロペス選手やチョヨンチョル選手も鋭いドリブルから突破を見せるなど、良いパフォーマンスを見せていました。

そして、午後のトレーニングで選手達を待っていたのは、Eピッチ脇の砂場に並べられた無数のカラーコーンやマーカーなど。これが何を物語っているのかは、選手達が一番良く分かっているでしょう。その負荷がどれほどのものかは、選手の表情を見れば十分に伝わってきました。砂場の上で8種目のサーキットトレーニングを行い、筋肉にも心肺にも負荷をかけ、内容の濃いトレーニングとなりました。

その中でも、俊敏な動きを見せたのが田中亜土夢選手。細かいステップや鋭いターンで、スピードだけでなく普段から体幹を鍛えている成果もあってか、安定したフォームでコーンの間をすり抜けていきます。笛が鳴る最後の最後までペースを落とすことなく走りぬいていました。

2セット目に入ると大塚コーチからは「1回目で動きは分かったと思うから、ダッシュやターンの動きの質を高めて」と声が掛ります。3月の開幕戦に向けた準備を行ってきたチームにとっても、この期間は2度目の準備期間。1回目よりもさらに質を高めていきます。明日は9時半から、午前のみのトレーニングとなります。


ユニフォームパートナー