【フォト日記】紅白戦

2011/4/1
今日から4月がスタートです。再開幕に向けての日程も着実に近づいている中、チームは9時半、15時半からトレーニングを行いました。聖籠は昨日の天気が嘘のような、春らしい穏やかな天気でした。午前中はジュニアユースの選手が練習を見学し、真剣な表情でワンプレーワンプレーを食い入るように見ていました。

午前中はウォーミングアップを終えると、選手やフォーメーションを変えながら、紅白戦を15分×3本行いました。3本ともメンバーを入れ替えての試合は、4月24日(日)からのJ再開幕に向けて様々なオプションを試そうというチームの狙いが見えます。あまり経験のないポジションや布陣でも、選手同士コミュニケーションをとりながら積極的にプレーしていました。

紅白戦の前には選手全員を集めてのミーティングを行いました。「今日は相手どうこうよりもチームとしてやるべきことを確認した」と黒崎監督。続けて「スケジュールがタイトになれば選手の入れ替わりも考えなければならない。誰が出てもやるべきことは変わらないようにミーティングを行った」と話していました。今日のプレーについては「これからのトレーニングゲームでも今日のようなプレーができれば」と手応えを感じた様子でした。

どの布陣でも、新潟のベースとなるしっかりつなぐことは実行できていて、一人がボールを持つと周りの選手からボールを呼び込む声が絶えずかかり、動き続けることでパスコースを作ります。何度も動きなおし、走り続ける姿にここまでのトレーニングの成果を感じることができます。

午後はおよそ1時間半、ボールを使ったトレーニングを行い、今日のトレーニングを終了としました。ボール回しを行った後、オフェンス、ディフェンスグループに分かれてのポジション別のメニューへと移りました。これまでの流れ通り、オフェンスはサントスコーチが、ディフェンスは森保コーチが指揮をとっていました。

明日はザスパ草津とのトレーニングゲーム前日となります。9時半からのトレーニングで調整を行い、翌日に備えます。その4月3日(日)に行われるザスパ草津とのトレーニングゲームは、日ごろのホームゲームからお手伝いをしてもらっているボランティアの皆さんや、ニュースでお知らせしたようにアルビレックス・ベースボール・クラブ選手、アルビレックスチアリーダーズ、ベガルタ仙台のユース、ジュニアユースなど多くの方にご協力いただきます。今、このような形で練習試合ができることに、クラブとして心から御礼を申し上げたいと思います。

また、当日は入場料が無料となっています。ぜひ、多くのサポーターの方に選手の闘う姿を見ていただきたいと思います。


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