【フォト日記】強度高め

2011/4/12
今日4月12日(火)は9時半から、午前のみでトレーニングを行いました。今日も天候に恵まれ日差しの中での練習となり、聖籠にも春を感じさせます。選手達もフィジカルトレーニングに精力的に取り組み汗を流しました。

週明けはいつものように大塚コーチが指揮を執ってのフィジカルトレーニングとなります。クラブハウス内で筋トレを行い、ウォーミングアップを終えると、選手達は短い距離を何本もダッシュ。数分の休憩を入れ、すぐに数的同位でのボールポゼッションに移り、これを3セット行いました。ボールポゼッションを終えた選手からは疲労感が見ているだけで伝わってきます。黒崎監督も「短い距離を何本も走り、強度的には高く設定した」と今日のフィジカルについて話していました。

そのフィジカルトレーニングのあとはハーフコートを使い、ツータッチでのゲーム形式のメニューへと移ります。選手達は疲労がたまった中でも、運動量を落とさず、コンビネーションから突破を仕掛けたり、正確なボールコントロールでパスをつないでみせます。フィジカル後とは思えない、質の高い内容となっていました。

草津、大宮とのトレーニングゲームで失点は続いていますが、ここまでの試合を見て黒崎監督は「全体の守備の意識は高くなった」と振り返り、「距離感などは良くなっているので、これを継続していきたい」とここまでの収穫を話しました。攻撃に関しては「ボールの動かし方がかたよることなく、左右、真ん中をバランスよく攻めたい」と修正点を挙げました。富山戦でさらに完成度を上げ、磐田戦に備えます。

千葉選手は富山戦に向け「一番に求められるのは結果だと思う。磐田戦に向け良いイメージで入りたい」と意気込みを話します。ここまでの失点については「自分たちのミスなど、防げた失点だったと思っているので、そんなにマイナスのイメージはない」とコメント。富山戦では無失点に抑え、再開幕に向け勢いをつけたいところです。

いよいよ再開幕まであと2週間を切りました。ここからはより具体的に磐田戦に向けた準備を行っていくことになります。今週末のカターレ富山との試合で調整をさらに進めます。

※今日の練習風景に加え、4月10日(日)のフォト日記で紹介しきれなかった、復興支援サッカー教室の写真を掲載します。選手や子どもたちの素敵なSMILEをご覧ください!


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