J1リーグホーム開幕戦に向けて黒崎久志監督、三門雄大選手会長からのコメント

2011/4/20
このたびの東日本大震災の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。再開する2011Jリーグディビジョン1、4月24日(日)に行われるジュビロ磐田戦に向けて、黒崎久志監督、三門雄大選手会長から、サポーターの皆様に向けてコメントが寄せられましたので、ご紹介いたします。

黒崎久志監督からのコメント
このたびの東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
試合開催が中止となった1カ月間、チームとしては時間を無為に過ごすのではなく、再開に向けてチームコンセプトをもう一度確認し、全員が同じ方向を向き、同じ温度を共有して、リーグに臨む準備をしてきました。

東日本大震災の発生後、チームとしても、選手・スタッフ個々でも、できること、やれることをやってきました。ひとりではできないことが多く、助け合うこと、信じ合うこと、力を合わせることがいかに大事であるかを、再認識しました。

それはこれから始まるリーグでも通じることです。一戦一戦を悔いなく、一瞬一瞬に気持ちを込めて、チームが結束して全力で闘っていきます。サッカーを通じて、被災された皆様に、我々の想いを届けられればと思います。

サポーターの皆様。改めて、皆様の力が我々にとっては何物にも代えがたいものであることを知らされました。サポーターの皆様のために、サポーターの皆様とともに、勝利を目指して全力で戦います。笑顔で勝利を分かち合うために、頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。


三門雄大選手会長からのコメント
このたび、東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
再びリーグ戦を行えることになりましたが、今も沢山の人達が震災の恐怖に苦しんでいます。
そのニュースを目にする度に胸が痛みます。リーグ戦を再開出来る喜びもありますが、それと同時に複雑な気持ちを持っていることも事実です。

しかし、前に進まなければなりません。
一人一人が出来る事は小さな事かもしれませんが、ともに助け合いこの震災を乗り越えましょう。
僕達はサッカーを通して被災地の方々に、少しでも勇気や希望を与えることができ、1日でも早く笑顔になってもらえるように精一杯頑張ります。

4月24日の試合がその一歩になれるように、全力を尽くします。
サポーターの方々もともに闘ってください!
新潟から日本を盛り上げていきましょう!
頑張ろう日本!!


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