【フォト日記】シュートの意識

2011/5/18
本日5月18日(水)は9時半からおよそ1時間半、全体でトレーニングを行いました。今日の聖籠は雲ひとつない快晴。日差しは暑さを感じるほどで、時々吹く風に心地よさを感じました。

今日のトレーニングはウォーミングアップ、ボール回しを行うとゴールキーパーを置いての3対3や5対5などを、コートの広さ、条件を変えながら行いました。熱の入ったトレーニングとなり、球際の激しさはその熱を伝えてくれます。時には見ている方がヒヤリとするようなボールの奪い合いも見せていました。いつ誰にチャンスが来てもおかしくないこの状況に、どの選手もいつも以上に高いモチベーションで取り組んでいるように感じます。

柏戦ではシュート1本に抑えられたこともあり、今日の練習前に黒崎監督からは選手達に、シュートの意識を高く持つように伝えられました。その効果もあってか、前線の選手だけでなく、中盤やディフェンスの選手も積極的にシュートを狙う場面が多く見られました。黒崎監督が「うちには少し遠めでも狙える選手が多くいる」と話すように、ペナルティエリアの外からでも、強烈なシュートがゴールに向かっていきました。次節はゴール前での崩しだけでなく、パワフルなロングシュートにも期待です。

チームはけが人を多く抱えている状況ですが、厳しいリハビリ期間を乗り越え、トレーニングに合流してくる選手も出てきています。大島選手は柏戦前日、5月13日(金)から全体トレーニングに合流しています。柏戦では出場機会はありませんでしたが、今シーズン初のメンバー入りを果たし、東北電力ビッグスワンスタジアムで元気な姿を見せてくれました。

トレーニングでは、まだ本調子とはいかないまでも、大島選手らしい正確なボールタッチとポストプレーを見せてくれています。ベンチから柏戦を見ていた大島選手は「前線でボールがうまくおさまらず、良いリズムを作れていなかった。前線で起点になれるようなプレーをイメージしながら見ていた」と振り返りました。大島選手もいつどこで出場してもいいような準備はできています。

明日は紅白戦で試合への調整を行います。柏戦での敗戦を活かすためにも、次の試合は大事な一戦となります。しっかりと相手をイメージできるように、集中して明日を迎えます。


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