セレッソ戦前日の6月24日（金）は15時半からミーティングをした後で、ピッチで紅白戦を行い明日に備えました。この日の聖籠は強い雨が降り続けていましたが、ちょうどトレーニングが始まるころになると徐々に弱まり、外にでてから10分ほどすると雨は上がっていました。

ここまでの5連戦の成績は1分3敗で勝ち点1。さらには前節の横浜F・M戦での敗戦で8戦勝ちなしという厳しい状況に置かれています。連戦の中、フィジカル的にも厳しいコンディションとなりますが、チームはここまでプールでのリカバリーを行ったりと、より良いコンディションで臨むため、最善の準備を尽くしてきました。

そして、厳しいコンディションの中で選手たちを後押ししてくれるのが、サポーターの声援。ホームでのアドバンテージは新潟にとってはとても大きな意味を持ちます。選手に勇気を与え、自分たちの持てる力以上のプレーを引き出してくれます。そのホームの重要性は選手たちが最も強く感じているでしょう。

セレッソ大阪とは今シーズン、4月29日のJ1リーグ第8節で一度戦っています。その試合は開始早々、ブルーノ・ロペス選手のシュートで先制するものの、前半終了間際に追いつかれ、そのまま試合終了となりドロー。互いに勝ち点1を分け合う結果となりました。

チームとしても早く結果がほしい所。前節途中出場のミシェウ選手は「ここからの3試合は全てホームでの負けられない試合。私たちには勝利という義務が課せられる」と意欲を話します。前節ではミシェウ選手がピッチに立った瞬間から、それまでの攻撃にアクセントが加えられ、リズムが生まれていました。自身も「結果がついてこなくて残念だったが、自分のスタイルでベストは尽くせた」と上々の感触のようです。

明日の試合については「セレッソは速い攻撃が特徴で、選手の質も高く良いチーム。私たちはサポーターの声援の中で、ホームの力強さを見せたい」と話します。「次は必ず勝たなければならない試合。厳しい状況の中、今まで以上にサポーターの声援が必要になる」とサポーターの後押しを求めていました。

明日のセレッソ大阪戦は19時キックオフとなります。会場はホーム・東北電力ビッグスワンスタジアム。5連戦を勝利で終えるためにも、皆さんの熱いご声援をよろしくお願いします！