【フォト日記】紅白戦

2011/6/30
本日6月30日(木)は試合日二日前。15時半からミーティングを行い、16時からトレーニングを開始しました。引き続き湿気、気温共に高い中でのトレーニングとなりましたが、選手は次節へ向けて集中した表情で取り組んでいました。

ウォーミングアップを終えるといつものようにビブスを着用し、二チームに分かれて紅白戦を行います。オレンジ色と白のビブスに分かれてのゲームは、いつものように緊張感漂う中、途中セットプレーの確認を入れて、進められました。

モンテディオ山形は現在、勝ち点8で17位。新潟との勝ち点差は4となっています。順位の近いチームとの対戦だけに、互いに譲れないゲームとなります。順位を上に上げるためにも、山形、甲府とのホームでの連戦での勝ち点3は大きな意味を持ちます。

黒崎監督は「山形はシンプルにロングボールを放り込んでくるイメージ」と次節について話します。それに対して「焦らずにしっかりとつなぐことができるか。ロングボールが多くなってしまうと相手と同じリズムになってしまう」といつも通りのつなぐサッカーを強調していました。まずはホームの力を背に、いつものプレーを貫きたいところ。

続けて「中の守備はしっかりしているので、うまくスペースを使ってサイドを付いていければ」と攻撃の狙いを話します。U-22日本代表から戻ってきた酒井高徳選手を含め、サイドを主戦場とする選手が今回のゲームのカギとなりそうです。その高徳選手については「週の始めと比べるとコンディションは良くなっている。十分できる状態」とコメント。久しぶりに高徳選手のパワフルなプレーを東北電力ビッグスワンスタジアムで見られるかもしれません。

明日は16時からのトレーニングで最終調整を行います。絶対に負けられない天地人ダービー。勝ち点3をつかみ取るためにも、明日も集中してトレーニングに取り組みます。


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