アルビレックス新潟・S(シンガポール)がリーグカップで優勝!

2011/7/31
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。アルビレックス新潟の兄弟チームとして、シンガポール・Sリーグに参戦しているアルビレックス新潟・S(シンガポール)は、Sリーグと並んで開催されているリーグカップにおきまして、7月30日(土)にホウガン・ユナイテッドと決勝を戦い、PK戦にまでおよぶ激戦の末、優勝の栄冠に輝きました。アルビレックス新潟・Sは海外日本人クラブとして初めてタイトルを獲得いたしました。

リーグカップはSリーグ、シンガポールカップと並び、シンガポールでは3大タイトルのうちのひとつ。今季、攻撃的なスタイルでリーグ戦でも好調を維持するアルビレックス新潟・Sは、リーグカップでも快進撃で勝ち進みます。準々決勝からは3試合連続での延長戦、準決勝からは2試合連続のPK戦という厳しい戦いではありましたが、最後まで誰ひとり諦めることなく、見事に初の栄冠に輝いています。なお、得点王は4試合で3得点を挙げたブルーノ・カスタニェイラ選手が受賞しています。

■アルビレックス新潟・S 是永大輔チェアマン兼CEOのコメント
世界で唯一の海外トップリーグにある日本人プロスポーツクラブとして世界で初めての優勝です。
立ち上げられてから8シーズン、これまでクラブに関わってくれた、全ての皆さんの勝利だと思います。おめでとうございます。
アジアカップ、なでしこJAPANと日本サッカーの良い流れがあったので、それを断ち切りたくありませんでした。そう思っていたのは世界で一人だけかもしれませんが(笑)。
震災の影響はまだまだ根強く残っています。
一人でも多くの方に勇気や誇りを伝えることができたなら、それがこのタイトルの価値だと思います。

■アルビレックス新潟・S 杉山弘一監督のコメント
決勝までですでに延長を2回戦い、疲れはどうしてもあった。その中でうまくいかないシーン、決めるべきところで決められないシーンがあった。しかしそれでもあきらめず、勝ち切ったことに意味がある。選手の優勝したいという気持ちが結果として出たと思う。すべての人が優勝したいと願っていた。選手、スタッフ、フロント、応援してくれている方々、そのすべての力があっての優勝だった。本当にありがとうございます。私たちはこれからも、フットボールをしていきたいと考えている。フットボールを軽々しく扱わず、大事に扱っていきたい。見てくれる人が楽しくなるようなフットボールを続けていきたい。
そして次のタイトルを目指していきたい。

■ブルーノ・カスタニェイラ選手のコメント
優勝できて本当に嬉しかった。連戦で厳しい戦いが続いていたので、決勝はPKでも延長でもなく、90分で勝ちたかったが、気持ちで負けなかったことが良かった。
この大会で点をイメージ通り獲れるようになり、自信もついた。再開するリーグ戦でも点を獲り、勝利に貢献したい。

■奥山武宰士選手のコメント
試合に出てるメンバー、出てないメンバー、一丸となって戦うことができた。
同点で残り10分の場面での出場だったので何とか試合の流れを変えたかった。
とにかく優勝という結果が今は本当にうれしく思います。
チーム、フロント、サポーター、全ての人に感謝したいです。
今の結果に満足することなく今後も頑張っていきます。

※アルビレックス新潟・Sの公式サイトはこちらから


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