【フォト日記】アンデルソン選手加入会見を行いました

2011/8/3
本日(8月3日)の午後は、新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジで、昨日移籍加入を発表したアンデルソン選手の移籍加入会見を行いました。アンデルソン選手は終始柔和に、自分の特徴、初めての挑戦となる日本でのプレーで、自分が成し遂げたいことについて、語ってくれました。

冒頭、田村貢代表取締役社長から、「今季は全体的に選手数が少ない中での立ち上がりとなりましたたが、当初の想定以上にケガ人が出たこと、また代表で選手が今後も抜ける可能性があること、そしてリーグで攻撃面の強化をもう少し図りたい、という3点をポイントとして、シーズン中の補強に動きました」と、アンデルソン選手獲得に至った経緯を説明。「すでに新潟でトレーニングに励んでもらっていますが、技術もあるし、左利きでセットプレーでも威力を発揮できる選手。素晴らしい選手が新潟に来てくれたと思います」と、今後の活躍に期待を寄せていました。

アンデルソン選手はこれまでウルグアイ・ダヌービオFCでプレー。その前にはブラジル人選手でありながら、ボリビアやギリシャなど、さまざまな国を渡り歩いてプレーをしている異色の経歴の持ち主です。チャレンジ精神が旺盛で、「自分自身も新たにプロとしての歩みを日本で踏み出したいと思って、新潟にやってきました」と、日本・新潟で成功したい、という高いモチベーションを持っている様子です。

これまで渡り歩いたクラブでは、「テクニックを高く評価してもらっていた」と言いますが、実際、トレーニングでも左足を駆使してボールを収め、そこから広い視野を生かして相手の急所を突くパスを連発させるなど、そのセンスを十分に感じさせてくれています。会見に同席した黒崎監督も、「テクニックはチームの中でも高いものを持っていると思う」と、太鼓判を押していました。

「新潟の印象は非常に良い。全員が勝利に向かって貪欲で努力している」と語ったアンデルソン選手。先日はスタジアムで新潟の試合を観戦したそうで、「サポーターが選手たちを鼓舞している姿を見て、やはり力になる存在だと思った。素晴らしいサポーターたちだと思うよ」と、サポーターの皆さんとともにビッグスワンで戦うことに、早くも想いを馳せていました。左利きのテクニシャンがチームに加わり、新潟の巻き返しはさらに勢いを増しそうです。


ユニフォームパートナー