【フォト日記】レディース・祝賀&感謝パーティーを開催

2011/8/7
昨日、トップチームとの初の同会場ダブルヘッダーを実施したアルビレックス新潟レディース。INAC神戸レオネッサとの試合は惜しくも1-2での敗戦となりましたが、24,546人と大変多くのサポーターの皆さんにご来場いただきました。プレナスなでしこリーグはロンドン五輪の最終予選のために、中断期間に入りますが、昨日頂戴した声援を忘れることなく、トレーニングにまい進していきたいものです。

さて、今日7日は新潟市にある学生総合プラザ・STEPで、上尾野辺めぐみ選手、阪口夢穂選手が一員として戦ったなでしこジャパンの女子ワールドカップ優勝祝賀、アルビレックス新潟レディースへの日頃の応援への感謝を込めたパーティーを開催させていただきました。会場には受け入れ先企業の皆さんや、レディース後援会員さんなど、約170人もの多くの方々にお集まりいただきました。ありがとうございます。

冒頭、アルビレックス新潟の池田弘取締役会長から、「東日本大震災というニュースがあった中で、今回のなでしこジャパンの優勝は日本中に明るい知らせをもたらしてくれました。日本の団結力、また女子力も示してくれたのではないかと思います」としたうえで、「その中にアルビレックス新潟レディースから上尾野辺選手、阪口選手が活躍をしてくれたのは新潟県全体にとって嬉しいニュース。新潟のスポーツ、サッカーの発展にあっては、男子だけではなく、女子の普及・発展も欠かせないと思い、レディースの活動を行っています。さらに盛り立てていければ」とご挨拶を申し上げました。

続いてご挨拶を頂戴した篠田昭市長からは、「国民栄誉賞は我々新潟県人にとっても誇り。スポーツの力の大きさを改めて感じているし、女性の強さを感じている。新潟市も全力で支援していきたいし、まずは新潟市スポーツ大賞で贈らせていただいた『すし券』で、新潟の美味しいお寿司を食べ、力をください」と、お言葉を頂戴しました。

パーティーではワールドカップやなでしこリーグでの2人の奮闘の様子を、画像を見ながら振り返るとともに、昨日のINAC戦の模様なども放送され、参加したアルビレックス新潟レディースの選手たちはご来場された方々に、改めて今後の健闘を誓っていました。

上尾野辺選手はあいさつで「昨日はINAC戦に負けてしまったけれど、再開明けの試合は全部勝つつもりでいきます」と力強い宣言で会場を沸かせた後、「ワールドカップに出場する夢はかなったけれど、次はアルビで優勝するのが自分にとっての夢。それをかなえられるように」と話し、大きな拍手を送られていました。

阪口選手は、「今日は素晴らしい会を開いていただき、またこんなに多くの方々に足を運んでもらって感謝しています」と、周囲のサポートへの謝意を改めて示したあと、「日本に戻って来てからは取材も増えて、驚きと戸惑いもありますが、これが定着するように今ががんばりどころ。今後も結果を出し続けていきたい」と、アルビレディース、なでしこジャパンの中核としての責任感を露わにしていました。

なでしこジャパンはなでしこリーグ選抜との試合を8月19日に行った後、9月1日からのロンドン五輪アジア最終予選に臨みます。アルビレックス新潟レディースは9月23日(金・祝)に開催される岡山湯郷Belle戦まで、中断期間に。この期間を大切にトレーニングを積み、さらに上位を目指して準備をしていきます。


ユニフォームパートナー