ヴィッセル神戸戦翌日・8月21日（日）は16時から拓殖大学とのトレーニングゲームを行いました。連戦ということもあり、昨日の試合に比較的長く出場した選手はリカバリーは行わずオフに。ミッドウィークの試合に向け、コンディションの回復に専念しました。

昨日・8月20（日）のヴィッセル神戸戦は、1−2と悔しい敗戦となりました。前半の早い時間に先制し、最高の立ち上がりを見せましたが、その後、相手に逆転を許し、勝ち点を逃す形に。浦和戦に続き、これで2連敗となっていますが、アンデルソン選手の加入後初ゴールなど明るい材料もありました。8月24日（水）の大宮戦はホームゲームです。選手も勝利への強い気持ちを持ってプレーします。

16時からは一部メンバーで、拓殖大学とのトレーニングゲームに臨みました。中3日、中2日という試合スケジュールなだけに、どこでアクシデントが起こってもおかしくはありません。いつ、誰がどこで出てもいいように、どの選手も準備をしています。今日のトレーニングゲームでは、気持ちを前面に出したプレーでアピールしていました。

そのトレーニングゲームでは、昨日途中出場した川又選手、木暮選手がどちらも1得点、1アシストを記録し存在感を示しました。川又選手は安定したポストプレーで攻撃の起点となり、木暮選手はドリブルとパスを効果的に使い分け、サイドからチャンスを作っていました。

右サイドハーフで出場した藤田選手も積極的なプレーで何度となく好機を演出。コンビネーションからの突破や、ドリブルで単独で打開するシーンもあり、バリエーション豊富な攻撃を見せます。正確なクロスで川又選手の得点をアシストし、こちらも好調ぶりをアピール。酒井宣福選は高い打点でのヘッドで3点目を記録し、結果を残しました。各選手の躍動感あふれるプレーに頼もしさを感じました。

今回のトレーニングゲームの中から、何人かは必ず試合に絡むことになります。そのチャンスを誰がつかむのか。熾烈なポジション争いの中、選手同士も刺激し合いながら、高いモチベーションでトレーニングに取り組んでいます。