【フォト日記】TRG 大阪産業大戦

2011/8/25
大宮アルディージャ戦翌日、試合に先発出場した選手などは新潟市内の施設でリカバリートレーニングを行いました。次の広島戦までは中2日。つまり明後日にはすぐに試合が待ち構えていることになり、ハードワークした疲労を少しでも取り去ることに、力がそそがれています。

一方、試合に出場しなかった選手たちはクラブハウスで15時30分から大阪産業大学さんとのトレーニングゲームを行いました。試合に向けた感覚とコンディションを維持し続けることを目的としましたが、難しいピッチコンディションなどもある中で6-1と大勝をしました。

前半13分に宣福選手が口火を切るゴールを決めると、27分にはゴールほぼ中央から、アトム選手がGKがほとんど動けないほどの芸術的なFKを決めて2点目。続く30分にはセンタリングを宣福選手が狙い、こぼれたところを川又選手、最後はアトム選手が詰めて一気に突き放しにかかります。

選手を多く入れ替えた後半開始早々には、呼吸が整わなかったところを1点返されたものの、落ち着いてボールを回しながらペースを取り戻すと、川又選手の鋭く左足を振り抜き4点目、ハファエル選手が自ら奪ったボールを流し込んで続くと、ゴールラッシュの締めはユースの早川選手のスルーパスを受けた川又選手が、再び左足で決めてダメを押しました。

2ゴールを決めたアトム選手のコンディションについて、黒崎監督は「フレッシュだと思うし、ゴールも決めている。状態は悪くないと思う」と話しながらも、広島戦のメンバーについては「まだ分かりません」と慎重な構えを見せていました。千葉選手や内田選手らも大学生を相手に貫録のプレー。連戦最後となる広島戦は、まさに総力戦です。誰が入っても力となれるよう、選手一人ひとりが準備とアピールをしていきます。


ユニフォームパートナー