【フォト日記】救急救命講習会を実施

2011/9/21
本日・9月21日(水)は9時からのトレーニングと、13時から新潟聖籠スポーツセンターで救急救命講習会を行いました。台風の影響からか、トレーニングが終盤にかかってから強い雨が降り始め、今日はそのまま雨脚が弱まることはありませんでした。

今日はトレーニング前に約30分のミーティングが行われました。普段は紅白戦の日の練習前に行われるのですが、ここで改めて攻守の確認をチーム全体で共有したようです。黒崎監督は「もう一度、戦い方の意思統一をするため」と意図を話していました。

トレーニングメニューはフォーメーションの確認や、ゴールを置いての10対10など、より実戦に近い形で進められていました。練習の合間には頻繁に話し合う姿が見られ、次戦に向けての意気込みが感じられます。「相手のプレッシャーをうまくかわしてボールを動かせていた。中盤から何本かいいスルーパスも通っていた」と黒崎監督は今日のトレーニングを評価していました。日々のトレーニングの質は日を追うごとに向上しています。

そして、トレーニング後には新潟聖籠スポーツセンターで救急救命講習会が開かれました。アルビレックス新潟の地域支援パートナーである、日本赤十字社新潟県支部のご協力のもと、クラブ全体としての救命救急に関する理解を深めると同時に、新潟県民の皆さんに広く関心を持ってもらうことを目的として行われた今回の講習会。選手15名とトップチームのスタッフ、ユース、ジュニアユースのスタッフも参加し、約40名が実際に実技を通してAEDの使い方や人工呼吸・心臓マッサージについて学びました。

以前に一度、講習を受けたことのあるという渡辺選手は「前回の講習を思い出しながらできました。細かい所は忘れている部分も多かったので、いい機会になったと思います」と感想を話してくれました。渡辺選手は先輩ゴールキーパーである小澤選手と同じグループでしたが、実技ではいいコンビネーションを見せてくれていました。渡辺選手は「いつどこでなにが起こってもおかしくないし、いざというときに人の助けになれるように、しっかりと身につけたいと思います」と感心を高めた様子でした。

またアルビレックス新潟のホームゲームでも過去4回、日本赤十字社新潟県支部の協賛により、AED体験コーナーが開かれています。今シーズンは12月3日(土)の最終節に予定されているので、ぜひご観戦の際はそちらにもご参加ください。


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