【フォト日記】トレーニングゲーム vsベガルタ仙台

2011/11/4
柏戦翌日となった今日、11月4日(金)は二手に分かれてのスケジュールとなりました。10時からのリカバリーと14時からのベガルタ仙台とのトレーニングゲームを行い、次の試合に向けて備えます。

10時からのリカバリーのメンバーはいつも通り約30分、ランニングやストレッチで試合の疲労を取り除きました。ランニング中も昨日の試合を振り返りながら反省点を話しあっていたようです。しっかりとコンディションを調整し、天皇杯、Jリーグに向けた準備を進めます。

ベガルタ仙台とのトレーニングゲームは14時から、新潟市陸上競技場で行われました。天候にも恵まれ、J1チーム同士の戦いは平日にも関わらず、会場には550人の観客が駆けつけ、選手のプレーに拍手や歓声を送っていました。

そのトレーニングゲーム。前半は29分に1失点を喫するものの、木暮選手、アンデルソン選手の2得点で逆転に成功します。同点弾を決めた木暮選手は「前半はお互いの距離感もよかったし、チーム全体で戦えていた」と振り返ります。仙台の攻撃にもしっかりと耐えて攻撃につなげることができ、木暮選手が言うように、“全員”でという言葉がぴったりと当てはまっていました。

しかし、後半になるとやや押しこまれる展開に。黒河選手の好セーブもあり、なんとか耐えていましたが、スピードを活かした攻撃から39分、43分と立て続けに失点し逆転を許してしまいます。新潟もサイドからの攻撃で仙台ゴールを目指しますが、ミスもあり決定機を作ることができません。このまま試合は2-3で終了。敗戦とはなりましたがこれからの天皇杯、リーグ戦に向け、控え選手の力を試す意味でもいい機会となりました。

黒崎監督は試合後に「仙台には新潟まで来てもらって感謝している。しかし、負けてしまったことは残念」と悔しそうな表情を見せていました。「前半はボールを奪うこともできていたし、攻撃もシュートで終われていて悪くなかった。後半にもこれを続けようと話はしたが、プレーが中途半端になってしまい相手のカウンターにやられてしまった」と試合を振り返りました。

リーグ戦も残りわずかとなっていますが、今日のトレーニングゲームに出場した選手も試合に絡んできます。いつ誰が出場してもいいような状態を維持していかなければなりません。チームは明日、明後日とオフとなりコンディションの調整に努めます。まずは11月16日(水)の天皇杯3回戦、松本山雅FCとの試合に向け準備を進めていきます。

※試合結果はこちら


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