【フォト日記】連戦へ向け

2011/11/13
本日・11月13日(日)は10時からのトレーニングで体を動かしました。聖籠の天気は雨。冷たい雨の中でのトレーニングとなりましたが、昨日から継続し、選手は集中した表情で取り組んでいました。

今日のトレーニングは実戦形式のメニューとなりましたが、スリッピーなピッチコンディションでもミスの少ない、充実した内容となっていました。ピッチを狭くした中でそれほど負荷をかけずに進めましたが、狭いエリアでも的確な状況判断と技術で、質の高いプレーを見せていました。

今日も攻守で豊富な運動量を見せていた三門選手。ここ数日のトレーニングを振り返り「監督からも判断の部分で声がかかっていたが、自分たちでも積極的に取り組んできたし、以前よりも高い意識を持てていると思う。3人目の動きも増えてきたし、次の試合でもそういった部分を出していければ」とコメント。求められた部分に対し、個人としても、チームとしてもより高い意識を持てているようです。

その状況判断については「ディフェンスに関してはクリアにするのか、つなぐのかを意識しながらトレーニングに取り組んでいた。状況判断に正解はないと思っているので、試合を意識して、できるだけ本番に近い状況でやろうとしてきた」と三門選手。シーズンも終盤に近付いてきていますが、向上心は失われていません。

「天皇杯はトーナメントなので、どのチームにも可能性はある。一つでも上にいって、できるだけ長い期間このチームでサッカーをしたい。ピッチに立ったら全員の気持ちを背負って戦いたいと思う」と天皇杯への意気込みを話す三門選手。リーグ戦については「まだ残留が確定ではないので、まずは試合に勝って決めること。強豪を相手にチームのサッカーがどれだけできるか。そういったところを意識して来年につなげていきたい」と表情を引き締めていました。

連戦となれば疲労も積み重なってきますが、「皆がつらくなってきたときに、もう一歩いけるのが自分の良さ」と話す三門選手にとってはここからが見せ場となります。無尽蔵のスタミナでピッチを駆け回る姿に注目してください。

明日は14時からのトレーニングとなります。しっかりと準備をして天皇杯に備えます。


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