【フォト日記】西村竜馬選手の新加入内定記者会見を実施
2011/12/4
昨日のJ1リーグ第34節・名古屋戦が開催された東北電力ビッグスワンでは、試合に先がけて、このほど来季新加入内定を発表したアルビレックス新潟ユース・西村竜馬選手の記者会見が行われました。西村選手は、メディアの皆様を前に、緊張の面持ちながら、「一日も早くビッグスワンのピッチに立ちたい」と、決意を語っていました。
監督記者会見が行われる会見室でとり行われた記者会見には、西村竜馬選手のほか、田村貢代表取締役社長、神田勝夫取締役強化部長が出席しました。アルビレックス新潟ユースからトップチームへの昇格は、これまで報道配信文書とホームページの更新でお知らせをしていましたが、今年は記者会見を開催。よりクラブのアカデミー組織であるユースを大事にというクラブの姿勢を強調しました。
冒頭、田村貢社長は「昨年の渡辺泰広選手に続く昇格決定をクラブとしても嬉しく思っています。かねてからクラブではアカデミーに重点を置いていく方針を取っていますが、トップチームとの連携も年々強くなっていて、年代別代表の選手も輩出するなど、安定した結果を出してきている」と、西村選手の昇格をクラブとしても喜ぶとともに、アカデミーが着実に成果を挙げ続けていることを説明していました。
続いて神田勝夫強化部長からは、西村選手の特徴が報道陣に対して紹介されました。「身体のサイズもあって力強い選手。ユース入団時はFWの選手だったが、DFに転向してからは、高さや強さといった特徴をしっかり出すことができている」と、ユースでの成長を評価するとともに、「成長しなければいけないが、まだまだ伸びる素材だと思う」と、その将来性を期待していました。
西村選手は冒頭のあいさつで「ユースに入る前はFWとしてやっていたが、その経験を生かして日々努力してきたつもりです。少しでも早く、ビッグスワンでゴールを守りたい」と堂々と抱負を述べていました。続いて行われたメディアからの質疑応答では、「目標の選手はW杯でCBを守った中澤さんや闘莉王さん。年代別の代表には入っていなかったけれど、それでも日本代表のメンバーに選ばれてワールドカップのピッチに立ったから」と、自身の姿を重ね合わせる姿もありました。
すでに2011シーズン春のキャンプにも同行するなど、トップチームのトレーニングではおなじみの存在となっている西村選手。「正直、春のキャンプに同行させた時には彼の存在を知らなかったスタッフや選手もいたと思う。『連れて行ってどこまでできるか』と思っていたが、物怖じすることなくやっていたし、現在はチームにも十分なじんでいる」(神田部長)との言葉通り、トップチームの選手たちからも可愛がられる存在です。
そのトップの選手たちからは「対人の強さは武器だと思っていたけれど、『その点は生かしつつ、プレッシャーの早いトップの試合ではフィードなどがしっかりできないと難しい』と言われた。それからずっと心がけて練習していた」と、アドバイスも貰っていたようです。来季の目標として「開幕戦でメンバーに入ることを目標にやっていきたい」と語った西村竜馬選手。夢の実現に向けて、現在はユースでトレーニングに励んでいます。
監督記者会見が行われる会見室でとり行われた記者会見には、西村竜馬選手のほか、田村貢代表取締役社長、神田勝夫取締役強化部長が出席しました。アルビレックス新潟ユースからトップチームへの昇格は、これまで報道配信文書とホームページの更新でお知らせをしていましたが、今年は記者会見を開催。よりクラブのアカデミー組織であるユースを大事にというクラブの姿勢を強調しました。
冒頭、田村貢社長は「昨年の渡辺泰広選手に続く昇格決定をクラブとしても嬉しく思っています。かねてからクラブではアカデミーに重点を置いていく方針を取っていますが、トップチームとの連携も年々強くなっていて、年代別代表の選手も輩出するなど、安定した結果を出してきている」と、西村選手の昇格をクラブとしても喜ぶとともに、アカデミーが着実に成果を挙げ続けていることを説明していました。
続いて神田勝夫強化部長からは、西村選手の特徴が報道陣に対して紹介されました。「身体のサイズもあって力強い選手。ユース入団時はFWの選手だったが、DFに転向してからは、高さや強さといった特徴をしっかり出すことができている」と、ユースでの成長を評価するとともに、「成長しなければいけないが、まだまだ伸びる素材だと思う」と、その将来性を期待していました。
西村選手は冒頭のあいさつで「ユースに入る前はFWとしてやっていたが、その経験を生かして日々努力してきたつもりです。少しでも早く、ビッグスワンでゴールを守りたい」と堂々と抱負を述べていました。続いて行われたメディアからの質疑応答では、「目標の選手はW杯でCBを守った中澤さんや闘莉王さん。年代別の代表には入っていなかったけれど、それでも日本代表のメンバーに選ばれてワールドカップのピッチに立ったから」と、自身の姿を重ね合わせる姿もありました。
すでに2011シーズン春のキャンプにも同行するなど、トップチームのトレーニングではおなじみの存在となっている西村選手。「正直、春のキャンプに同行させた時には彼の存在を知らなかったスタッフや選手もいたと思う。『連れて行ってどこまでできるか』と思っていたが、物怖じすることなくやっていたし、現在はチームにも十分なじんでいる」(神田部長)との言葉通り、トップチームの選手たちからも可愛がられる存在です。
そのトップの選手たちからは「対人の強さは武器だと思っていたけれど、『その点は生かしつつ、プレッシャーの早いトップの試合ではフィードなどがしっかりできないと難しい』と言われた。それからずっと心がけて練習していた」と、アドバイスも貰っていたようです。来季の目標として「開幕戦でメンバーに入ることを目標にやっていきたい」と語った西村竜馬選手。夢の実現に向けて、現在はユースでトレーニングに励んでいます。