【フォト日記】三門選手が女池小学校を訪問しました!

2011/12/16
全体練習が終了した後に行われていた若手選手や指名選手によるトレーニングも今日が最終日。ではありますが、あいにく聖籠クラブハウスは朝から降雪によりピッチが真っ白に。トレーニングは急きょ新潟聖籠スポーツセンターのフットサルコートで実施されることになりました。極寒の中でのトレーニングとなりましたが、終了後はみな汗をかいて気持ちよく一年のトレーニングを締めていました。

そのトレーニングに参加していた三門雄大選手会長は、今日もうひとつ大役を果たしてもらいました。午後には新潟市にある女池小学校を訪問、6年生約130人の皆さんに「夢を持つことの大切さ」をテーマに、講話を行わせてもらいました。

クラブと選手会が毎年行っていた小学校訪問は、今年は東日本大震災によるリーグスケジュールの変更などもあり、なかなか行うことができませんでした。三門選手も「今年は行くことができていないので、チャンスがあれば行きたいですよね」と話していたのですが、今回、女池小学校さんからご要望をいただき、ぜひにということで急きょ実現した学校訪問となりました。

これまで行った小学校訪問は、どちらかと言えば小学生の皆さんと一緒に身体を動かして触れ合うものが多かったため、1時限(約50分)すべてを講話するのは初めてのこと。三門選手も「こんなに話せるかな…。緊張する!」と終始顔が強張っていました。

「三門選手だ!」という歓声に迎えられて入った教室で三門選手は、「皆さんこんにちは。アルビレックス新潟の三門雄大です。みんなは東北電力ビッグスワンに行ったことがある? アルビの試合を見に来たことは?」と質問をしながら(大変多くの皆さんに手を挙げていただきました!)、自分の小学校時代や、サッカーとの出会い、アルビレックス新潟の一員になるまでを、丁寧に話をしていました。

「みんなにお願いしたいのは、感謝の気持ちを持つこと。小学校に通えて、毎日楽しい生活を送れるのも両親や家族、ご近所の人や友達のおかげだと思う。みんなに感謝をすることを忘れずに。もうひとつは夢を持ってがんばること。僕も今でも夢を持っているし、これからも持ち続ける。夢や目標に向かって頑張り続けた人だけが、そこに到達できると思うし、何かを得ることができるんじゃないかな」

最後は「夢に向かって努力し続けていく間には、辛いことや苦しいこともあると思う。もしそうなったら、ぜひビッグスワンに試合を見に来てほしい。僕のプレーを見て、皆が元気になれるように、僕自身も一生懸命プレーするから」と、互いに夢に向かって努力することを誓い、激励をして講話は終了していました。

女池小学校の先生からは「本当に目を輝かせてメモをしっかり取っている姿が印象的でした」と、小学生の皆さんが熱心に三門選手の話に耳を傾けてくれた様子を聞かせていただきました。今年はなかなか実施することができませんでしたが、クラブ・選手と地域のお子さんたちをつなぐ小学校訪問などの地域活動は、これからも積極的に行っていきたいと思います。


ユニフォームパートナー