【フォト日記】三条市のイベントに参加してきました!

2012/1/9
三連休の最終日となった今日・1月9日(月・祝)、酒井宣福選手と渡辺選手が三条市栄体育館で開催されたイベント、『新春アルビ・サッカーデイ!トーク&スクール』に参加してきました。今回のイベントには三条市のスポーツ少年団、中学校の部活動の生徒など105人が参加していました。

まず二人の入場の前に開会式が開催され、冒頭に国定勇人三条市長から参加した子どもとたちへ向け「二人の選手と触れ合うことが今日のイベントの全てです。一生の思い出にしてください。短い時間ですがプロの技を盗んで、二人に負けないサッカー選手になってください」とメッセージが送られました。続けて「三条市の皆様からの、プロ選手と直に触れ合う機会を作り、子どもたちの向上心を伸ばしたいというご要望により、今日という日を迎えることができました。これからも様々なイベントができればと思います」と会場にご挨拶がありました。

開会式終了後、二人の選手が入場。二人とも新潟県の出身、特に宣福選手は三条市で育ったということもあり、大きな拍手で会場に迎え入れられていました。広い会場に少し緊張した様子でしたが、まずは体を動かす前にトークショーとなります。MCは東北電力ビッグスワンスタジアムでスタジアムDJも担当していただいている、NAMARAの森下英矢さん。二人を上手にリードしてトークショーを盛り上げていただきました。

現在、チームはオフとなっていることからも話題はオフの過ごし方について。自主トレーニングについて聞かれると宣福選手は「この辺を走っていますよ(笑)。目標は決めていないですけど、気付くと1時間ぐらい走っていますね」と話していました。三条市内でランニング中の宣福選手を見かけることもあるかもしれませんね。渡辺選手は「走ったりもしますけど、基本的にはジムに通って筋トレをしています」。宣福選手により筋トレ嫌いの疑惑もかかりましたが、シーズンオフもしっかりと継続的に取り組んでいるようです。

その後は普段の食生活やプライベートについても話題は広がります。特に食生活では渡辺選手はかなり気を使っているようで、揚げ物などの衣は落としてから食べるそうです。これには会場にいた105人の小さなサッカー選手も感心した表情を見せていました。

質問コーナーでは「目標にしている選手はいますか?」という問いに「一番近くで言うと、高徳かな」と宣福選手。ドイツへと移籍しましたが今でも強く意識しているようです。渡辺選手は「イチローさんです!」という答えで会場の笑いを誘った後に、チームメイトの小澤選手の名前を挙げていました。体調の管理やサッカーに取り組む姿勢に強く影響を受けているようです。

トークショー終了後、今度は実技で子どもたちと触れ合います。体育館内にコートを二面作り、小学生チーム、中学生チームとそれぞれ対戦。子どもたちの技術の高さに驚き、二人とも思わず真剣な顔つきへと変わっていきました。子ども達も元気いっぱいにプロ選手にぶつかっていき、とても楽しそうな表情を見せてくれました。二人の高い技術を少しでも盗んで、これからのサッカー人生に活かしてほしいと思います。

予定されていた時間はあっという間に過ぎ、イベントも終了が近づきます。閉会市では渡辺選手から「こういった機会は初めてでしたが、みんなが元気よくプレーしてくれていたので、僕もキャンプに向けていい準備ができました。今日はありがとうございました」。宣福選手からは「今日は地元で素晴らしいイベントに参加でき、本当にありがとうございました。楽しくサッカーができ、元気をもらうことができました。これから試合に出られるように頑張っていくので、これからも僕達二人と、アルビレックス新潟に応援をお願いします!」と挨拶がありました。

最後に小学生、中学生と分かれて記念撮影をしてイベントは終了。みんな笑顔で選手と握手をしていき会場を後にしました。イベント終了後は二人とも「楽しかった!」と笑顔を見せていました。子どもたちにとっても一生の思い出になってくれればと思います。二人ともそれぞれの目標に向け、2012年をいい形でスタートできたようです。


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