【フォト日記】新潟スタイルの注入
2012/2/2
昨日の厳しいフィジカルトレーニングから一夜明け、チームは午前中をオフとし、選手たちは休養に努めました。昼食会場に来た選手たちの中には「(筋肉痛で)身体がバリバリです。足が? いや、全身がです」と、昨日のトレーニングのハードさを物語っていました。
15時と、予定より30分繰り上げられたトレーニングは、フィジカルトレーニングではなく、ボールを使っての個人、グループ戦術練習。今日は雪こそなかったものの、トラックに敷いている人工芝が何度もめくれ上がるなど、強風で寒さもあったため、ウォーミングアップで入念に身体を温め、続いてパス&コントロールでテンポをアップさせていきます。
続いて行われたのは、ピッチ半面に2つのゴールを設置し、シュートまでを意識させたトレーニング。5対5にキーパーを加え、ボールの動かしや守備の対応についての確認を行いました。ゴール前に設定されたエリアに攻撃陣が入ると、守備側は対応できないルールが課せられているため、守備はバランスを保ち、コントロールしながら前にボールを取りに行かなければなりません。
本間選手や小林選手など、新潟のサッカーを知る熟練がうまくFWを動かしながらボールを絡め取っていく一方、新加入の大井選手も積極的なコーチングで攻撃側を追い込む守備を披露。J1磐田、J2湘南で数々の舞台を踏んでいる実力者だけに、初めての戦術練習でも、あわてることなく対応をしていました。
「コンパクトな陣形と前向きにボールを取りに行くことは、新加入選手も話せばしっかりと表現してくれました」と黒崎監督も手ごたえを感じていた様子。練習終了後には、石川選手や本間選手らが黒崎監督と対応について確認をしていましたが、「新潟が上手く戦えているときのボールの奪い方を、もう一度明確にしました」と、徐々に新潟スタイルの注入に着手している様子がうかがえます。
選手たちは身体に疲労を感じながらも、集中してトレーニングに取り組み続けています。5vs5では、守備の網をかいくぐってブルーノ・カスタニェイラ選手や小谷野選手ら、新加入の選手たちも持ち味を発揮したプレー(ブルーノ選手は最終ラインをスルッと抜け出してGKの鼻先で触るゴール。小谷野選手は相手DFを鮮やかなステップで置き去りにして右足を強振してのゴールでした)を見せてくれました。厳しいトレーニングは続きますが、着実に戦闘集団としての肉体と、新潟スタイルの頭脳を全員が共有するための準備は、着々と進んでいます。明日は再び2部練習が予定されています。
15時と、予定より30分繰り上げられたトレーニングは、フィジカルトレーニングではなく、ボールを使っての個人、グループ戦術練習。今日は雪こそなかったものの、トラックに敷いている人工芝が何度もめくれ上がるなど、強風で寒さもあったため、ウォーミングアップで入念に身体を温め、続いてパス&コントロールでテンポをアップさせていきます。
続いて行われたのは、ピッチ半面に2つのゴールを設置し、シュートまでを意識させたトレーニング。5対5にキーパーを加え、ボールの動かしや守備の対応についての確認を行いました。ゴール前に設定されたエリアに攻撃陣が入ると、守備側は対応できないルールが課せられているため、守備はバランスを保ち、コントロールしながら前にボールを取りに行かなければなりません。
本間選手や小林選手など、新潟のサッカーを知る熟練がうまくFWを動かしながらボールを絡め取っていく一方、新加入の大井選手も積極的なコーチングで攻撃側を追い込む守備を披露。J1磐田、J2湘南で数々の舞台を踏んでいる実力者だけに、初めての戦術練習でも、あわてることなく対応をしていました。
「コンパクトな陣形と前向きにボールを取りに行くことは、新加入選手も話せばしっかりと表現してくれました」と黒崎監督も手ごたえを感じていた様子。練習終了後には、石川選手や本間選手らが黒崎監督と対応について確認をしていましたが、「新潟が上手く戦えているときのボールの奪い方を、もう一度明確にしました」と、徐々に新潟スタイルの注入に着手している様子がうかがえます。
選手たちは身体に疲労を感じながらも、集中してトレーニングに取り組み続けています。5vs5では、守備の網をかいくぐってブルーノ・カスタニェイラ選手や小谷野選手ら、新加入の選手たちも持ち味を発揮したプレー(ブルーノ選手は最終ラインをスルッと抜け出してGKの鼻先で触るゴール。小谷野選手は相手DFを鮮やかなステップで置き去りにして右足を強振してのゴールでした)を見せてくれました。厳しいトレーニングは続きますが、着実に戦闘集団としての肉体と、新潟スタイルの頭脳を全員が共有するための準備は、着々と進んでいます。明日は再び2部練習が予定されています。