【フォト日記】10対10
2012/2/6
高知キャンプ第2週目。オフ明けの今日も2部練習となったトップチームは、午前のトレーニングではまず春野陸上競技場近くの体育館でウェイトトレーニング。しっかりと筋肉に刺激を与え、オフでいったん眠った身体を呼び起こしていました。
続いてピッチに立つと、5vs5+1フリーマンのポゼッション。4グループに分かれ、狭いエリアの中でボールをつないでいきます。狭いフィールドの中ではしっかりとボールを止め、正確に蹴るテクニックはもちろんのこと、状況判断や切り替えの早さが求められていきます。ここではミシェウ選手や木暮選手らチームでも屈指のテクニシャンが細かなボールタッチで相手をいなせば、内田選手は意表を突いたコースに寸分たがわぬパスを通すなど、各自が特徴を発揮していました。5vs5はエリアを広げ、フィジカルの要素も多分に取り入れられたため、練習終了後は思わずヒザに手をついてしまう選手も。
午後は同様に5vs2などでボールフィーリングを高め、身体を温めた後は各自のポジションに広がってフォーメーション練習。DFラインでボールを動かしてからFWへのクサビのパス、そこから展開してサイドからのクロス〜シュートとボールの動かし方を確認するように繰り返していました。守備はなく、余裕を持った中でのパス、サイドからのクロスなどでしたが、非常に鋭いクロス、また正確なシュートが連発。ひとつひとつのプレーが正確で、改めて選手たちの質の高さをうかがうことができます。
最後は今シーズン初めてのGKを置いての10vs10(+フリーマンをひとり)。フィールドを狭めた中とはいえ、実戦形式の練習に、選手たちの気合もがぜん注入されたようで、小澤選手や石川選手らの大きなコーチングの声が響き渡ります。「ゴールサイドからの守備と寄せの部分を意識づけたかった」(黒崎監督)の意図から、正規のゴールの両サイドには2つのミニゴールを設置してのゲームとなりましたが、「守備の寄席は意識が高かった」と、黒崎監督も手ごたえを感じていた様子でした。
今週は高知大、カマタマーレ讃岐と練習試合も入ってきます。まだまだチームの戦術が練り上げられている段階ではありませんが、黒崎監督は「高知大戦はフィジカル的にもキツい状況だと思うが、その中でもしっかりやれることをやってほしい」と、選手たちにベストを尽くすことを期待し知恵ました。「今はみんながいいレベルでやってくれている。誰がレギュラーかが決まっているわけではないですからね」。フィジカルトレーニングは怠ることなく、かつ個人のアピールを。少しずつ、チーム内の競争も熱を帯びてきています。
続いてピッチに立つと、5vs5+1フリーマンのポゼッション。4グループに分かれ、狭いエリアの中でボールをつないでいきます。狭いフィールドの中ではしっかりとボールを止め、正確に蹴るテクニックはもちろんのこと、状況判断や切り替えの早さが求められていきます。ここではミシェウ選手や木暮選手らチームでも屈指のテクニシャンが細かなボールタッチで相手をいなせば、内田選手は意表を突いたコースに寸分たがわぬパスを通すなど、各自が特徴を発揮していました。5vs5はエリアを広げ、フィジカルの要素も多分に取り入れられたため、練習終了後は思わずヒザに手をついてしまう選手も。
午後は同様に5vs2などでボールフィーリングを高め、身体を温めた後は各自のポジションに広がってフォーメーション練習。DFラインでボールを動かしてからFWへのクサビのパス、そこから展開してサイドからのクロス〜シュートとボールの動かし方を確認するように繰り返していました。守備はなく、余裕を持った中でのパス、サイドからのクロスなどでしたが、非常に鋭いクロス、また正確なシュートが連発。ひとつひとつのプレーが正確で、改めて選手たちの質の高さをうかがうことができます。
最後は今シーズン初めてのGKを置いての10vs10(+フリーマンをひとり)。フィールドを狭めた中とはいえ、実戦形式の練習に、選手たちの気合もがぜん注入されたようで、小澤選手や石川選手らの大きなコーチングの声が響き渡ります。「ゴールサイドからの守備と寄せの部分を意識づけたかった」(黒崎監督)の意図から、正規のゴールの両サイドには2つのミニゴールを設置してのゲームとなりましたが、「守備の寄席は意識が高かった」と、黒崎監督も手ごたえを感じていた様子でした。
今週は高知大、カマタマーレ讃岐と練習試合も入ってきます。まだまだチームの戦術が練り上げられている段階ではありませんが、黒崎監督は「高知大戦はフィジカル的にもキツい状況だと思うが、その中でもしっかりやれることをやってほしい」と、選手たちにベストを尽くすことを期待し知恵ました。「今はみんながいいレベルでやってくれている。誰がレギュラーかが決まっているわけではないですからね」。フィジカルトレーニングは怠ることなく、かつ個人のアピールを。少しずつ、チーム内の競争も熱を帯びてきています。