【フォト日記】トレーニングゲーム高知大戦
2012/2/8
今日は2012シーズンのアルビレックス新潟にとって初めての対外試合となる高知大戦が、14時から春野運動公園総合陸上競技場で開催されました。本日の春野は強風が終始吹き続けるあいにくの天候。試合中にはコーナースポット付近に敷いた人工芝がめくれ上がるほどで、選手たちも目測にやや苦慮しながらのゲームとなりました。
トレーニングゲームは45分×2本。新潟は前半と後半でメンバーを入れ替えたほか、途中にも数人選手を入れ替えて、負傷で別メニューの選手や鈴木大輔選手ら合流して間もない選手以外は全員がピッチの上に立ちました。「まずはしっかりと試合感覚を取り戻そう」と黒崎監督に送り出され、ホイッスル。
「攻撃よりもまずは守備の部分の確認が試合のテーマとしてあった」と本間選手が語る通り、立ち上がりは相手の攻撃に対しての1stディフェンスの確認をしながらゲームを進める新潟の選手たち。それでも5分には相手のボールをカットしたヨングン選手がそのままドリブルで突き進み、前線のブルーノ選手へ。ブルーノ選手がミシェウ選手に流し、決定的な形で放たれたシュートは、わずかに枠の外へ。
12分には左サイドバックに入ったジンス選手からポストに入ったブルーノ選手に正確なパス。ブルーノ選手は相手を背負いながら走りこんだアトム選手にパスを送り、相手GKと1対1になるものの、追いすがったDFにブロックされて得点を奪えません。「ああいう場面を決めないと流れが悪くなる」とアトム選手自身も反省していましたが、そこから新潟はややプレーの精度を欠いてしまいます。
するとミスからボールを奪われて相手のカウンターに。抜け出されかけたところはジンス選手がファウルで止めたものの、そのFKを直接決められて思わぬ失点を喫してしまいます。その後は相手に攻撃の形こそほとんど作らせなかったものの、何度かあったシュートチャンスを逸して前半終了。0-1で試合を折り返すこととなります。
メンバーを入れ替えた後半は中盤の底で小林選手が舵を取り、相手の攻撃の芽を摘むものの、そこから再びボールを奪われてゴール前に迫られる場面も作られます。ただ、石川選手や内田選手を中心にボールを動かして落ち着きを取り戻してからは、前線で豊富な動き出しを見せる鈴木武蔵選手や小谷野選手らを狙ったボールが入るようになります。
すると後半42分。この日はボランチに入った木暮選手が得意のドリブルで切り込み、流れたボールを受けた武蔵選手が、相手DFのチェックを受けながら突進。相手DFの守備を引きちぎり、GKもかわして流し込むゴール。高校生離れした身体能力を見せつけるゴールで、同点に追いつきます。新潟は逆転を狙ったものの、得点は奪えず。2012年初めての対外試合は、ドローという結果に終わりました。
本間選手は「守備の対応が頭にあったが、強くイメージしすぎて逆に上手くいかないところがあった。ただ、トライをしていかないと修正点も出てこない。無難に終わるよりも良いこと」と、この時期の挑戦を前向きに捉えていました。黒崎監督は「フルピッチでやるのは今日が初めて。コンディションも決して良くは無い状況だったが、45分をプレーしてもらって、いいところ、悪いところがはっきりわかった」と総括。「これからもゲームは予定されているし、練習や練習試合を通して、連携を高めていきたい」と話をしていました。
今日はフライブルクから矢野貴章選手の移籍加入内定も発表されました。「もちろん彼が入ることによってプラスの部分は多い。彼の良さをピッチで出してほしいし、新潟で一緒に上を目指せることについて、自分自身も高まる思いがある」と黒崎監督は話していましたが、それは選手・スタッフの総意でしょう。シーズンはまだまだ始まったばかり。課題をしっかりと解決し、精度を高めていけるように、明日からもトレーニングに励みます。
トレーニングゲームは45分×2本。新潟は前半と後半でメンバーを入れ替えたほか、途中にも数人選手を入れ替えて、負傷で別メニューの選手や鈴木大輔選手ら合流して間もない選手以外は全員がピッチの上に立ちました。「まずはしっかりと試合感覚を取り戻そう」と黒崎監督に送り出され、ホイッスル。
「攻撃よりもまずは守備の部分の確認が試合のテーマとしてあった」と本間選手が語る通り、立ち上がりは相手の攻撃に対しての1stディフェンスの確認をしながらゲームを進める新潟の選手たち。それでも5分には相手のボールをカットしたヨングン選手がそのままドリブルで突き進み、前線のブルーノ選手へ。ブルーノ選手がミシェウ選手に流し、決定的な形で放たれたシュートは、わずかに枠の外へ。
12分には左サイドバックに入ったジンス選手からポストに入ったブルーノ選手に正確なパス。ブルーノ選手は相手を背負いながら走りこんだアトム選手にパスを送り、相手GKと1対1になるものの、追いすがったDFにブロックされて得点を奪えません。「ああいう場面を決めないと流れが悪くなる」とアトム選手自身も反省していましたが、そこから新潟はややプレーの精度を欠いてしまいます。
するとミスからボールを奪われて相手のカウンターに。抜け出されかけたところはジンス選手がファウルで止めたものの、そのFKを直接決められて思わぬ失点を喫してしまいます。その後は相手に攻撃の形こそほとんど作らせなかったものの、何度かあったシュートチャンスを逸して前半終了。0-1で試合を折り返すこととなります。
メンバーを入れ替えた後半は中盤の底で小林選手が舵を取り、相手の攻撃の芽を摘むものの、そこから再びボールを奪われてゴール前に迫られる場面も作られます。ただ、石川選手や内田選手を中心にボールを動かして落ち着きを取り戻してからは、前線で豊富な動き出しを見せる鈴木武蔵選手や小谷野選手らを狙ったボールが入るようになります。
すると後半42分。この日はボランチに入った木暮選手が得意のドリブルで切り込み、流れたボールを受けた武蔵選手が、相手DFのチェックを受けながら突進。相手DFの守備を引きちぎり、GKもかわして流し込むゴール。高校生離れした身体能力を見せつけるゴールで、同点に追いつきます。新潟は逆転を狙ったものの、得点は奪えず。2012年初めての対外試合は、ドローという結果に終わりました。
本間選手は「守備の対応が頭にあったが、強くイメージしすぎて逆に上手くいかないところがあった。ただ、トライをしていかないと修正点も出てこない。無難に終わるよりも良いこと」と、この時期の挑戦を前向きに捉えていました。黒崎監督は「フルピッチでやるのは今日が初めて。コンディションも決して良くは無い状況だったが、45分をプレーしてもらって、いいところ、悪いところがはっきりわかった」と総括。「これからもゲームは予定されているし、練習や練習試合を通して、連携を高めていきたい」と話をしていました。
今日はフライブルクから矢野貴章選手の移籍加入内定も発表されました。「もちろん彼が入ることによってプラスの部分は多い。彼の良さをピッチで出してほしいし、新潟で一緒に上を目指せることについて、自分自身も高まる思いがある」と黒崎監督は話していましたが、それは選手・スタッフの総意でしょう。シーズンはまだまだ始まったばかり。課題をしっかりと解決し、精度を高めていけるように、明日からもトレーニングに励みます。