【フォト日記】レディース新体制発表記者発表

2012/2/9
アルビレックス新潟レディースは2月2日(木)からトレーニングを開始しています。積雪のため聖籠ではなく、他施設の体育館などを借りて、日々のトレーニングに励んでいます。2月7日(火)に新加入選手の久保田麻友選手をチームに迎え、現在は選手全員が揃った中でトレーニングを行っています。そして、本日・2月9日(木)の16時から、新潟聖籠スポーツセンターでアルビレックス新潟レディースの新体制記者発表会見が行われました。

会見には新加入2名の選手を含めた全選手が出席。現在はシーズン開幕に向けて、屋内で技術的なトレーニングを積み重ねている選手達ですが、早く大きなピッチでサッカーをするためにも、雪解けが待ち遠しい様子です。

会見ではまず、田村代表取締役社長から「悪天候の中、会見に足をお運びいただき、ありがとうございます。いよいよレディースチームが2月から始動となりました」と挨拶がありました。「昨年のリーグ戦では2010シーズンよりも少し順位が上がりましたが、今年はさらに上を目指していきたいと思います。その他の大会でも上位のチームと対等に渡り合えるように努力していきます」と今シーズンへの意気込みが話されました。

続けて、今シーズンで5年目となる奥山監督から「チームの状況は変わりましたが、これまで自分のやってきたスタイルは変えずに、ボールを動かすこと、一人一人がしっかりと判断してゲームを進めることなど、今シーズンも継続して戦っていきたいと思います」と継続したスタイルで戦うことが話されました。

現在、積雪で外でのトレーニングはできていませんが、奥山監督からは「今季のテーマはボールを失わないこと」と選手に伝えられ、一人一人の技術を高めて、改善していくことが説明されているそうです。屋内では大きな動きはできませんが、現在は細かいボールタッチなどを反復し、技術の向上に努めています。

そして、新たに新潟に加わった2名の選手。日本体育大学から加入のFW久保田麻友選手からは「早くチームに慣れて、1試合でも多く試合に出られるように頑張りたいと思います」と挨拶がありました。JFAアカデミー福島から加入のDF若林美里(みのり)選手は「一日一日を過ごしていく中で、少しでも多くのことを学び、なにかをつかむことでサッカー選手、また一人の人間として大きく成長していきたいです」と意気込みが話されました。

久保田選手は「自分ではスピードを活かすプレーや、ポストプレーが得意だと思っています」とプレーでの長所を話していました。チームに合流しては「皆さんとても仲が良くて明るいチームだなと思いました」という印象を持ったそうです。合流からまだ日は浅いですが、問題なくチームに打ち解けることができそうです。

若林選手は「プレーでは体幹がぶれないように意識しています。あとはワンタッチでのパスを得意としているのでそこを見てほしいと思います」とプレーについて、さらに「なでしこリーグは今までよりももっと高いレベルになると思うので、どんどんチャレンジしていきたいです」と話す若林選手は18歳とは思えないほどはきはきとした口調。ピッチでも物怖じしない、堂々としたプレーを見ることができそうです。

また、同会見では2012シーズンのアルビレックス新潟レディースサポートソングも発表されました。今回、サポートソングを提供していただいたのは新潟県を拠点として活動する3人組のポップユニット、Your Friends(ユアフレンズ)の皆さん。Your FriendsのYOUさんからは「このたびは2012年の、アルビレックス新潟レディースのサポートソングに選んでいただき、ありがとうございます。今年はアルビレックス新潟レディースと一緒に駆け抜けていきたいと思っています」とご挨拶がありました。

また今回のサポートソングでもある「風になって」という曲はYour Friendsの皆さんの「苦しくてどうにもならない時があっても、前を向いて歩いていってほしい」という思いが込められた応援ソング。一足先に聞いたというキャプテンの大友選手は「アップテンポで背中を押されるような曲。試合前に流れたらモチベーションも上がると思います」とサポートソングの感想を話していました。Your Friendsさんからは「この曲が選手の力になれば本当にうれしいと思います」とコメントをいただきました。

新しい戦力と、力強いサポートを受け、今シーズンは更に上にいけるように戦っていきます。新シーズンに向け、挑戦し続けるアルビレックス新潟レディースに、温かいご声援をよろしくお願いします!

※Your Friendsによるサポートソング「風になって」の詳細はこちらから


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