【フォト日記】高知でサッカー教室を開催!

2012/2/12
カマタマーレ讃岐戦から一夜明け、好天に恵まれた本日も選手たちは10時前には春野競技場に移動。ただし、今日はトレーニングではありません。高知・春野キャンプを行って4年目になりますが、クラブとしても待望のサッカー教室を、春野競技場で開催させていただきました。

これまで高知キャンプではなかなかタイミングが合わず、高知の小学生の皆さんと触れ合う機会を持つことができていなかったのですが、今年は讃岐戦翌日の今日が日曜日ということもあり、小学生の皆さんに参加していただいてのサッカー教室開催となりました。チームから参加したのは、別メニューなどで不参加となった選手を除く23名と監督・コーチングスタッフ13名。これほど贅沢なサッカー教室はなかなか新潟でも行えません。

開会式で黒崎監督は、「みんなJリーガーを目指している? 今日は一緒にサッカーをして選手に技術的なことを聞いてもらってもいいし、どんどんコミュニケーションを取ってもらえればと思います。楽しくサッカーやるぜよ!」と元気なかけ声で子供たちにハッパをかけていました。

サッカー教室はより選手たちとの触れ合いを楽しんでもらうことと、ゲームをできる機会を十分にというコーチングスタッフの配慮から、ミニゲームが中心の内容。参加した約150人の高知の子どもたちを16チームに分け、8チームがピッチ内でのゲーム、残りの8チームがピッチ脇を利用して選手たちとのコミュニケーションタイムになっていました。

集まったのは小学校5年生が中心ということで、最初は恥ずかしがってかなかなか選手たちの周りに近づかない子もいたものの、時間が経つごとに雰囲気は温まっていきコミュニケーションも頻繁に。ミニゲームでゴールが決まると、選手たちとハイタッチをしたり、中には抱きつく子どもさんもいらっしゃられました。コミュニケーションタイムでは、「子どもの頃リフティング何回できた? 身長どれくらいだった?」「アルビってサポーターがいっぱい入るんでしょう?」と質問攻めにするキッズプレーヤーも。選手たちもひとつひとつの質問に、楽しそうに答えていました。

ミニゲーム終了後、閉会式で三門雄大選手は、「短い時間だったけれどありがとう。僕たちもみんなに会えることを楽しみにしていました。来週末には神戸とのプレシーズンマッチがあるけれど、皆に見てもらえたら嬉しいと思います。将来、みんながJリーグの選手になった時に、一緒にプレーできるように僕たちもがんばります!」と、ピッチでの再会を楽しみにしていました。

最後は記念撮影をして、選手たちのハイタッチに見送られた高知の子どもたち(クラブのストラップもお土産にお渡ししました!)。「高知はプロサッカーチームがまだないけれど、僕たちの存在を身近に感じてもらえたら嬉しいし、神戸戦では子どもたちに新潟のサッカーを見せたい。またタイミングが合えばこういうサッカー教室をできたらいいですね」と三門選手は貴重な高知でのサッカー教室を楽しんでいました。参加いただいた高知のキッズプレーヤーの皆さん、ありがとうございました!



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