【フォト日記】東京ヴェルディ戦
2012/2/16
今日は初のJクラブとの対戦となる東京ヴェルディ戦が春野総合公園陸上競技場で開催されました。ここ数日の雨模様の天候から一転、きれいな青空がのぞいた春野競技場には、新潟、東京Vのサポーターのほかにも高知の皆さんがご来場いただき、選手たちの戦いに熱い視線を送っていました。また、東京ヴェルディには新潟で活躍した鈴木慎吾選手が在籍しており、選手・コーチングスタッフと挨拶を交わす姿が見られました。
トレーニングゲームは45分×3本。新潟は右MFに藤田征也選手を起用した以外は、カマタマーレ讃岐戦と同じメンバーをまずはピッチに送り出します。黒崎監督は「レベルの高いJクラブに対しても、アグレッシブにプレーすること。しっかりとゲームをコントロールすること」と選手たちにロッカールームで話をしていました。
ゲームは高い技術を誇る東京ヴェルディが、ポゼッションから新潟の守備網を突破しようと図るも、新潟が粘り強い守備で跳ね返していく展開が序盤から続きます。新潟はセンターバックに入った鈴木大選手、石川選手がサイドバックの裏に入るボールにもよくカバーリングに入り、ヴェルディの攻撃をしのいでいくものの、そこからのセカンドボールをなかなか拾うことができず、攻撃にかかる時間が少ない状況。
ミシェウ選手が運動量を発揮してボールを拾っては、精力的に前線でボールを呼び込む動きを繰り返すブルーノ選手にパスを配給。ブルーノ選手は単騎突破からゴール前には迫るものの、シュートには至らず。攻撃も単発が多く、厚みのある攻撃をなかなか仕掛けることができません。35分には抜け出されて失点を喫してしまいます。
黒崎監督は「チャレンジしていこう。中盤の選手はDFがボールを持ったら間で受けてしっかりと起点になること。いまの段階ではチャレンジしていくことが必要なんだから怖がらないように」と選手たちの背中を押します。前半途中に交代したジンス選手らに続いてミシェウ選手、本間選手らを下げ、代わりに大井選手やアラン選手、アトム選手らを投入します。
2本目は新しいチャレンジも。菊地選手をワンボランチとして中盤の底に置き、その前方にアラン選手、ヨングン戦を配した逆三角形のスタイルに。「今日は2本目でやろうと思っていた」(黒崎監督)という4-3-3の布陣を試します。東京ヴェルディのテクニックと展開力に優れるボランチにプレッシャーをかけつつ、ボランチの両脇をケアする役割がアラン選手、ヨングン選手には求められましたが、「2人ともよくやってくれた」と黒崎監督が評す通り、前でボールを奪う形も多くなり、そこからスピードに乗った攻撃が仕掛けられるように。9分には藤田選手が突破からシュート、15分にはアラン選手のFKのはねかえりから展開してブルーノ選手のオーバーヘッドなど、チャンスも作り出していました。
ゲームは2本目にも中央をワンツーで突破されて失点を許し、3本目には相手を押し込んで1点を返したものの、トータル1-2の敗戦を喫しました。「1本目はリズムが出せない時にポジションの取り方などで工夫をすることが必要だった。ボールを動かすことはできていたが、守備ブロックを作られた時に、どこにボールを付けるか。一辺倒になるのではなく、サイド、真ん中と臨機応変に対応できるように修正していかないといけない」と黒崎監督は振り返っていました。
失点は中盤に入りこまれてパスを回されての失点もありましたが、「距離感については、それほど悪いとは思わない。これはボランチ、中盤だけの問題ではなく、前の選手がプレスに行って後ろがついていかない状況で間に入られたところがあった」と連携や意思統一を確認することが必要と黒崎監督。「ヴェルディという質の高いチームに対して、いい経験ができたと思う」と前向きに話していました。連日トレーニング、トレーニングゲームで体を鍛え上げている新潟の選手たち。明日は9時半から、再びトレーニングを行います。
トレーニングゲームは45分×3本。新潟は右MFに藤田征也選手を起用した以外は、カマタマーレ讃岐戦と同じメンバーをまずはピッチに送り出します。黒崎監督は「レベルの高いJクラブに対しても、アグレッシブにプレーすること。しっかりとゲームをコントロールすること」と選手たちにロッカールームで話をしていました。
ゲームは高い技術を誇る東京ヴェルディが、ポゼッションから新潟の守備網を突破しようと図るも、新潟が粘り強い守備で跳ね返していく展開が序盤から続きます。新潟はセンターバックに入った鈴木大選手、石川選手がサイドバックの裏に入るボールにもよくカバーリングに入り、ヴェルディの攻撃をしのいでいくものの、そこからのセカンドボールをなかなか拾うことができず、攻撃にかかる時間が少ない状況。
ミシェウ選手が運動量を発揮してボールを拾っては、精力的に前線でボールを呼び込む動きを繰り返すブルーノ選手にパスを配給。ブルーノ選手は単騎突破からゴール前には迫るものの、シュートには至らず。攻撃も単発が多く、厚みのある攻撃をなかなか仕掛けることができません。35分には抜け出されて失点を喫してしまいます。
黒崎監督は「チャレンジしていこう。中盤の選手はDFがボールを持ったら間で受けてしっかりと起点になること。いまの段階ではチャレンジしていくことが必要なんだから怖がらないように」と選手たちの背中を押します。前半途中に交代したジンス選手らに続いてミシェウ選手、本間選手らを下げ、代わりに大井選手やアラン選手、アトム選手らを投入します。
2本目は新しいチャレンジも。菊地選手をワンボランチとして中盤の底に置き、その前方にアラン選手、ヨングン戦を配した逆三角形のスタイルに。「今日は2本目でやろうと思っていた」(黒崎監督)という4-3-3の布陣を試します。東京ヴェルディのテクニックと展開力に優れるボランチにプレッシャーをかけつつ、ボランチの両脇をケアする役割がアラン選手、ヨングン選手には求められましたが、「2人ともよくやってくれた」と黒崎監督が評す通り、前でボールを奪う形も多くなり、そこからスピードに乗った攻撃が仕掛けられるように。9分には藤田選手が突破からシュート、15分にはアラン選手のFKのはねかえりから展開してブルーノ選手のオーバーヘッドなど、チャンスも作り出していました。
ゲームは2本目にも中央をワンツーで突破されて失点を許し、3本目には相手を押し込んで1点を返したものの、トータル1-2の敗戦を喫しました。「1本目はリズムが出せない時にポジションの取り方などで工夫をすることが必要だった。ボールを動かすことはできていたが、守備ブロックを作られた時に、どこにボールを付けるか。一辺倒になるのではなく、サイド、真ん中と臨機応変に対応できるように修正していかないといけない」と黒崎監督は振り返っていました。
失点は中盤に入りこまれてパスを回されての失点もありましたが、「距離感については、それほど悪いとは思わない。これはボランチ、中盤だけの問題ではなく、前の選手がプレスに行って後ろがついていかない状況で間に入られたところがあった」と連携や意思統一を確認することが必要と黒崎監督。「ヴェルディという質の高いチームに対して、いい経験ができたと思う」と前向きに話していました。連日トレーニング、トレーニングゲームで体を鍛え上げている新潟の選手たち。明日は9時半から、再びトレーニングを行います。