【フォト日記】静岡キャンプがスタート!

2012/2/22
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高知キャンプが終了したわずか二日後。今日・2月22日(水)から静岡キャンプがスタートしました。午前中に新潟から静岡へ移動し、今日は16時からトレーニングを行いました。

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キャンプ地でもある清水ナショナルトレーニングセンターに到着すると、施設や地域の皆様に歓迎セレモニーを行っていただきました。セレモニーでは初めに施設の指定管理者の財団法人静岡市振興公社 理事長の熱川裕様よりご挨拶があり、「アルビレックス新潟の清水キャンプも10年目となり、いらっしゃいませというよりもおかえりなさいといった感覚です。おいしい料理、最高のピッチ、きめ細やかなサービスを提供し、シーズンに向けて力をお貸ししたいと思います」と心強いサポートを約束していただきました。

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チームには静岡のさまざまな地場産品などが贈呈されました。この日頂いた釜揚げしらすや桜海老はキャンプ中の食卓に並び、直接選手の力となります。毎年、この差し入れを楽しみにしている選手も多くいます。花束を受け取り、黒崎監督からは「温かい歓迎ありがとうございます。この素晴らしい環境で、開幕に向けてチーム一丸となって準備したいと思います」感謝の気持ちを述べた挨拶がありました。

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セレモニー後、チームは16時からのトレーニングに臨みます。2日間のオフでしっかりと休むことができたのでしょう、練習前には多くの笑顔が選手から見られました。「こんにちはー」と登場したのはキム ジンス選手。日本語での挨拶もばっちりです。

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15分間のフリーランニングからトレーニングはスタート。この日は1週間の立ち上げということもあり、選手達を待ち受けているのはフィジカルトレーニング。その中でも特に負荷の高いサーキットトレーニングです。しっかりと体を温めて、厳しいメニューへの準備をします。

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ブラジル人選手はミシェウ選手、ブルーノ・ロペス選手、アラン・ミネイロ選手の3人組サーキットを回っていました。途中、苦しそうな表情を見せながらも、声を掛け合って乗り越えます。

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平井選手の表情が今日のメニューの厳しさを物語っています。どの選手も同じように苦悶の表情を浮かべていました。トゥッココーチからは「ここを乗り越えられなければ勝てないぞ!」と檄が飛び、選手もそれに応えて、自分を限界まで追い込みます。

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日も傾き始め、最後はボール回しでトレーニングは終了となりました。ボールを使わないメニューを全力で乗り越えただけに、最後のボール回しは笑顔も見られ、リラックスした雰囲気の中で行われました。黒崎監督は「最初はスイッチの入っていない感じだったが、途中からは動きのキレやスピード、パワーも上がってきていた。よく動けていたと思う」と今日のトレーニングを振り返ります。厳しいメニューがこれからの試合に必ず活きてくるはずです。静岡では、高知で鍛えたベースに、連携や戦術といったところを上乗せしていきます。


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