【フォト日記】トレーニングゲームvs長野パルセイロ戦
2012/3/1

ポカポカと暖かい静岡らしい一日でした。長かったキャンプを締めくくる最後のトレーニングゲーム・AC長野パルセイロ戦が今日は13時30分から行われました。長野パルセイロには元新潟の諏訪雄大選手や栗原明洋選手らが在籍。試合の前後には元チームメイトである本間選手やマネージャーなどと楽しく談笑している姿がありました。
今回の長野との試合はチームが集中して戦うことなどを目的として、非公開で行われました。試合内容についてはこのフォト日記でもお知らせするのは控えさせていただきます。試合は45分を2本、30分を1本という形式で行われ、結果は0-0というスコアレスドローに終わりました。

黒崎監督は「全体的にはしっかりとしたゲーム。相手も守りを固めてくる中で、こちらとしてはチャンスを決めきることができなかった」と試合内容について、報道陣に語っていました。鈴木大輔選手も、守備の確認はできた。押し込まれる時間もあったが、身体を張って守ることができたし、そこは自信を持っていいと思う」と、新潟らしい粘り強い守備とともに、攻撃のチャンスを作れたことも収穫に挙げています。
高知・静岡と続いた春季キャンプはこれまででも例を見ない厳しいフィジカルトレーニングを続け、シーズンを通してハードに戦い続けることのできる身体づくりを行ってきました。キャンプ最後の試合で勝利を飾ることはできませんでしたが、チームは着実に前進し続けています。明日は最後のトレーニングを行った後に新潟に向けて出発。待ち焦がれたホームタウン・新潟に帰ります。
一方、トップチームが新潟に戻り練習を行う新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジのピッチは、2月25日・26日に多くのサポーター、ボランティアの皆さんのご協力のもと雪かきを行ったこともあり、一面緑の芝生が見えてきました。この天候が続けば、Jリーグ開幕に向け最後の1週間は無事に新潟で最終調整を行うことができそうです。多くの皆さんにご協力いただき、ありがとうございました!