【フォト日記】期待を胸に

2012/3/6
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本日・3月6日(火)は一部選手のみで9時半からのトレーニング。昨日に引き続き雨模様となっていましたが、しっかりと芝生の上でボールを蹴り、川崎戦への準備を進めました。昨日はフィジカルトレーニングで追い込んだということもあり、今日は軽めのメニューとなっていました。

軽くジョギングで汗を流した後、今日はすぐにボールを使ってのメニューへと移ります。パスを回しながら色々な動きを入れ、筋肉に刺激を与えます。スピードは抑えながらではありますがボールを要求したり、パスを出す選手の名前を呼んだりと、ピッチ上には選手達の声が絶えませんでした。

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コーチングスタッフも参加してのボール回し。このメニューは毎日と言っていいほど行われます。「サッカーの色々な要素が詰まっている」とは黒崎監督の言葉であり、攻守どちらにおいてもコミュニケ―ションは不可欠となります。お互いに合わない時があれば即座に話し合い、意識のすり合わせをします。

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トレーニングの最後はシュート練習となりました。ワンツーからや裏に抜け出してからなど、多くのバリエーションでシュート練習は行われます。様々なシチュエーションを考えながら、メニューは組み立てられています。選手も色々な体勢からのシュートを放ち、動きを身体に染み込ませているようでした。

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フィールドの選手に負けじとスーパーセーブを連発していたのはGK陣。濡れたピッチに身体を投げ出しシュートを弾き出すと、シュートを打った選手は悔しそうな声を上げます。お互いに刺激しながらトレーニングに取り組んでいるのがよく分かります。

ピッチの回りはまだまだ雪で囲まれていますが、チームはホーム・新潟でしっかりとトレーニングを積み重ねています。

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さて、トレーニング終了後に黒崎監督は新潟市内へ。田村貢社長とともに、Jリーグ開幕のご挨拶に泉田裕彦新潟県知事に表敬訪問にうかがいました。県知事室で黒崎監督と田村社長を出迎えていただいた泉田知事は、「ハラハラドキドキするシーズンが始まりますね。今年もがんばってください!」と熱烈なメッセージを頂戴しました。

黒崎監督は「キャンプで約1カ月、新潟を離れましたが、走り負けない新潟のサッカーができるベースは作ることができたと思います」とトレーニングの状況について報告。期待の選手は?という知事の問いには、「全員に期待をしたいのですが、矢野がドイツから戻ってきて、一段とチームのスケールも上がったように思います」と、チームの総合力への手応えを表現していました。

泉田知事からは「スポーツを通じて新潟に来られる誘客の観点でも大変期待しています。優勝しそう、というドキドキを味わわせてください」とお言葉を頂戴しました。新潟県民の皆さんの期待に改めて応えられるよう、開幕まであと3日、しっかりと準備をしていきます!

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