明日はヤマザキナビスコカップ予選、コンサドーレ札幌との試合です。そのゲームに向け、チームは今日、9時半からミーティング、その後にBピッチでのトレーニングに取り組みました。今日の聖籠は気温も低く、練習の途中には強い風と雪が降りつけていました。厳しい寒さの中でしたがおよそ1時間半、ボールを使ってしっかりと体を動かすことができました。


トレーニングの途中には雪が真横に吹き付けるほどの強風が。選手もネックウォーマーを顔まで上げて、風をしのいでいました。それでもピッチコンディションは全く問題なく、しっかりと明日に向けての確認を行うことができました。


3月17日（土）の大宮戦から中2日でのスケジュールとなっている札幌戦。試合にフル出場したメンバーに多少の疲労はありますが、そこは相手も同じ条件です。より良い準備ができた方が勝利に近づきます。また、これまで出場機会を得ることのできなかった選手にとってもチャンスとなります。


大宮戦で右サイドバックとして出場した村上選手は「小さな判断ミスが、大きな失点につながってしまった」と前節の2失点目を振り返っていました。自身もブルーノ・ロペス選手のゴールをアシストしただけに、逆転負けが悔やまれるところ。「ここまでセットプレー一本で相手に流れを渡してしまっている。内容的には悪くないので、より集中して守備をしたい」と反省を活かせるように試合に臨みます。


チーム始動当初に黒崎監督が「リーグだけでなく、ナビスコカップ、天皇杯でもタイトルを目指して戦っていく」と話していましたが、明日はその大事な初戦となります。タイトルに向けて闘志を前面に出して闘う選手に、皆さんの熱いご声援をよろしくお願いします。