ヤマザキナビスコカップの初戦、札幌との試合を1-0の勝利で飾ったアルビレックス新潟。その翌日となった今日・3月21日（水）は14時からのトレーニングとなりました。昨日から降っていた積雪により、ピッチは真っ白となってしましたが、トレーニングが始まるころにはBピッチの半面を確保することができました。

試合翌日のトレーニングはいつも通りリカバリーと、通常のトレーニングを行う選手とに分かれます。疲労を取り除く選手、また次の試合に向けてしっかりと技術を磨く選手。昨日の今シーズン初勝利をリーグ戦につなげるためにも、個々に高い集中力を維持していました。


昨日の試合で決勝点を挙げたアラン・ミネイロ選手。ドリブルからの見事な得点に加え、後半終了間際のポスト直撃のフリーキックなど、その能力の高さを改めて見せてくれました。得点シーンのパスワークはアラン選手がチームに馴染んできている証とも言えます。これからさらに連携を深め、チームの勝利に貢献してくれることでしょう。

リカバリーのメンバーはピッチを15分ほど走ると、すぐにクラブハウスに入ってクールダウンを行いました。ランニング中は昨日の試合の反省点などを話し合っていたようです。チームは昨日、札幌から戻って来たばかりということもあり、細心の注意を払ってコンディションを整えます。


通常のトレーニングに取り組んだメンバーはボールポゼッションなどの練習などで汗を流しました。連戦となるため、どの選手も常に試合に出られるような準備をしなければなりません。


Bピッチの半分にはまだ雪が残っていましたが、半面でも十分に中身の濃いトレーニングとなっていました。実戦形式のメニューでも激しく競り合う場面も見られ、高いモチベーションを感じます。声も良く出ていましたし、チームの雰囲気が良い方向に向かっていることが分かります。


次の対戦相手は強敵・名古屋グランパスです。アウェイでの一戦となりますが、チームの勝利のためにも皆さんの熱いご声援をよろしくお願いします。