J1第4節、ガンバ大阪戦2日前となった今日は、14時からのミーティング後、紅白戦を中心としたトレーニングを行いました。聖籠は青空が広がる素晴らしい天候。選手達も気持ち良く汗を流すことができました。


ここまでリーグ戦での勝ち星がないアルビレックス新潟。黒崎監督はここまでの戦いを振り返り、「自分たちのやりたいサッカーができている時間もあるし、内容が悪いわけではない。あとは流れが悪い時に全体でどうゲームを進めていくか」と話します。確かにここ数試合でも決定機のシーンは何回かあります。試合の流れを逃すことなく、勝利を手繰り寄せたいところです。


ガンバ大阪はACL、Jリーグを含めて公式戦5試合で勝ちがなく、こちらも苦しい状況となっています。とはいえ、個の能力の高い選手が揃っており、石川選手は「間違いなく総合力の高いチーム」と警戒します。名古屋戦での鈴木大輔選手の負傷もあったため、センターバックは前節から選手の入れ替えがあります。石川選手は「ナビスコカップで実戦の経験を積めたことはよかった。練習試合と公式戦では空気が違う」と準備は万全のようです。誰がピッチの上に立つかはまだ分かりませんが、どの選手も準備は万全です。


ガンバ大阪について「特別なチーム」と話す平井選手。「古巣との対戦はサッカー人生の中でも初めてだが、うちも負けられない状況。相手の良いところを抑えられるようにしたい」とコメント。平井選手をよく知っている選手も多いだけに、その分、難しいゲームになるかもしれません。それでも平井選手は「あくまでシーズンの中の一試合。そういう気持ちで試合をしたい」と平常心でのプレーを心掛けていました。


チームは明日のトレーニングでガンバ大阪戦への最終調整を行います。勝ち点3のため、気持ちを一つにして戦います。皆さんのご声援をよろしくお願いします。