【フォト日記】前半最終戦

2012/6/10
トップチームは昨日、ナビスコカップ第6節を横浜F・マリノスと戦いました。結果は0-0のスコアレスドローとなりました。新潟は勝ち点7で2位の鹿島アントラーズとの勝ち点差は5。残り1試合での逆転のは可能性はなくなってしまいました。昨日もアウェイ、また雨の中、たくさんのご声援ありがとうございました。

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その翌日となった本日6月10日(日)はアルビレックス新潟レディースが胎内市総合グラウンド陸上競技場で、なでしこリーグ第9節をジェフユナイテッド市原・千葉レディースと戦いました。なでしこリーグはこの試合を最後に中断期間に入り、次の公式戦は7月1日(日)のなでしこリーグカップまで期間が空きます。中断期間前、最後のゲームを勝利で飾ろうと、両チームともに激しいプレーを見せていました。

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前節、狭山戦を引き分けてホームでの試合を迎えた新潟。奥山監督は「気持ちの入ったプレーを見せることはできているが、その先の技術的な面を
向上させていきたい」と試合前のトレーニングで話していました。狭山戦での反省点にこの一週間、しっかりと取り組んできました。

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試合は序盤、ロングボールの蹴り合いになっていた中、少しずつ新潟がセカンドボールを支配し始めます。しっかりとボールを回し、前半はほとんど新潟がボールをキープしていましたが、なかなかシュートまで持ち込めません。最後の部分での精度を欠き、フィニッシュの形を作ることができませんでした。大友選手は「トレーニングではうまくいっている部分もあるので、それをしっかり試合で出せるようにしないと」と試合後にコメント。

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前後半で何度かチャンスは作ったものの、これを決めきることができずに後半26分にミドルシュートで失点。チームは劣勢に立たされます。その後もボールこそ支配するものの、やはり効果的な形を作ることができず、得点をあげることができませんでした。試合は0-1で終了。上尾野辺選手は「自分が最後の決定的なシーンを外してしまったので、それが結果として表れたと思う」と試合終盤のGKとの一対一の場面を決めきれなかったことを悔やんでいました。

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これでリーグ戦の半分を終え、新潟は勝ち点を10、順位は10チーム中6位となりました。負傷者の離脱もあり、思うような布陣で戦うことはできませんでしたが、この結果は決して納得できるものではありません。新しいメンバーも徐々に試合にフィットしているので、これからさらにトレーニングを積み重ね、後半戦の巻き返しを狙います。

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次の公式戦は7月1日(日)のなでしこリーグカップAグループ予選、第2節。対戦相手は今日と同じ、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースです。3週間後のリベンジに向け、この中断期間を有効に使っていきます。


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