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柳下正明監督就任記者会見リポート

2012/6/12
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いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。アルビレックス新潟は、本日6月12日(火)に、アルビレックス新潟クラブハウスにおきまして、柳下正明監督の就任記者会見を行いました。記者会見は午前トレーニングを終えた13:30から行われ、柳下正明監督、神田勝夫取締役強化部長が出席いたしました。下記に神田勝夫強化部長、柳下正明監督の挨拶と質疑応答をお伝えいたします。

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●神田勝夫取締役強化部長より挨拶
このたび、シーズン途中ではありますが監督交代があり、現在の順位も踏まえて柳下監督の就任を発表させていただきました。我々アルビレックス新潟がJ1で戦うことを考えて柳下監督にオファーをし、引き受けていただき、これから立て直していこうという段階です。
先日、社長のコメントも出ていますので、私からは簡単ではありますが経緯をお話しします。6月に入って柳下監督就任への話を進めてまいりました。非常に経験があって、我々が求める新潟らしいサッカーを出していただける監督だと思いましたので、このように迎えることができ、非常に頼もしく感じています。


※神田強化部長への質疑応答
――現状、結果を出すとは残留に大きな目標があると思うが、それ以外に若手の育成などで期待する部分があれば。
神田 当初、今シーズンはACLを目指していましたが、今の順位を含めて柳下監督とは、来季もJ1で戦う新潟を想定して戦おうと話しています。具体的には、J1で戦う新潟を来季も継続すること、その上でひとつでも順位を上げていくことを目指しています。


――黒崎監督が辞任してから1カ月弱での柳下監督の就任となった。この間、フロントの対応が問われたと思うが、このタイミングで柳下監督が決まったことをどう考えるか。今後、勝ち星が必要な状況で選手の獲得については。
神田 黒崎前監督の辞任から今までの経緯に関しては、特に期間が長い、短いということではなく、アルビのスタイルを考えながら何が一番いいのかを踏まえてやってきました。他のクラブと比べて長いじゃないかと言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと見据えた中で、柳下監督のコメントからもあったように、J1で引き続き戦っていくチームを作ってもらえると考えています。
補強に関しては、今すぐこうだからではなく、補強のウインドウも開いていないこともありますので、まず選手たちが自分の持っている力を、今日から始まった練習の中でアピールしてもらえればと。その中で補強が必要なのか、そうでないのかということは話を進めていきたいと思います。


――神田部長から見て柳下監督はどういう指導者か。
神田 コメントしづらいですね(笑)。直接指導をする姿は見られていないのですが、試合を通じてうかがえる雰囲気、細かな指示や選手の動きを見ていると、非常に厳しい監督なのではないかという印象があります。監督の言葉からも分かる通り、細かいプレーの質を求めていかれると思います。選手も曖昧に過ごしがちなのですが、そこを指摘してもらえれば、変わっていく姿が見られると思います。非常に厳しい監督だと思っています。


――神田部長へ。ヘッドコーチのポジションはどのように考えているか。
神田 今の現スタッフのままで行こうと柳下監督と話をしています。


――神田部長へ。柳下監督の契約期間は
神田 契約期間は来年の1月末までです。


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●柳下正明監督より挨拶
こんにちは。このたび、アルビレックス新潟からオファーをいただき、監督になりました柳下です。シーズン途中ということで難しさもありますが、私自身やりがいを非常に感じています。まず今週末に清水戦があります。それに向けていい準備をして、戦っていきたいと思っています。
今、我々がやらなければいけないことは、来年もこの新潟がJ1にいるということです。そのために、今シーズンの残りのリーグ戦をチームがひとつになって、闘っていくことを目指してやっていきます。今後ともよろしくお願いします。

※柳下正明監督への質疑応答
――今日、早速練習を見られたが、どんな印象を持たれたか。
柳下 今まで対戦相手としてやっていましたし、今シーズンもテレビを通じてですが新潟の試合を何試合か見ています。その印象通り、選手たちの動きは非常にアグレッシブにやってくれていると。それに加えて落ち着きや正確性がゲームで出せるようになれば、十分現状を打破して、ひとつでも上の順位に進むことができると考えています。


――柳下監督から見て新潟のここを伸ばしていきたい部分、あるいは改善したい部分は。それを含めて目指していきたいサッカーとは。
柳下 目指していくサッカーですが、新潟には本来もうスタイルができあがっています。それはアグレッシブに攻守においてプレーする、アップダウンのできる選手が多い、責任を持って最後までプレーをする選手が多いことでもあります。それプラス、今シーズンは得点が取れていません。アタッキングサードの所のコンビネーションやアイデア、先ほど言った落ち着きがプラスされれば、非常に相手にとっては嫌なチームになると考えています。


――清水戦に向けては4日間しか無く、多くをチームに注入はできないかもしれないが、攻守でどこを強調して選手たちに徹底させていきたいか。
柳下 攻撃も守備もすぐに改善することは難しい。やり続けていかなければ、本当に選手の身体に身に付くことは今までの経験から言っても無いと思います。ですから、今週4日間、来週、再来週くらいはかかるのではないかと初めから考えています。
守備に関しては多少気になるところがあります。ただ、現状を考えると守備のところを言うよりは、アタック、攻撃のところを指導してあげた方が、選手たちは良い状態でやれるのではと考えています。攻撃のサポートであったり、動きの中でプレーすること、スペースへの飛び出しなどを今日はやっています。あと3日間で、少しずつですがアタッキングサードのところを、クロスを含めてやっていきたいと思います。今週で終わりではなく、対清水というわけではなく、繰り返しでやっていきたいと思います。


――上野監督代行がハイプレスを強調して3週間トレーニングをしてきたが、現時点ではその流れを受け継ぐ考えか。
柳下 過去、先シーズンもそうですし、その前もそうですが、新潟の選手たちはそういうものが身についていると思います。ただ、勝てなかったのでどうしても気持ちが引いてしまっていけなかったのではないかと。そこを、上野監督代行がもう一度思い起こさせて『前から行きましょう』とやってくれた。確かに選手の踏ん切り、思い切りの良さはゲームでも表れていると思います。
ただ、そればかりでは難しいところもある。行けるところと行かないところの判断は絶対に必要になってくる。それは今後やっていきますが、現状としては先ほど言ったように攻撃のところを意識させたいと思っています。


――アルビレックス新潟からオファーがあった時に、率直にどこに魅力を感じて引き受けようと感じたか。
柳下 スタイル、新潟がやっているスタイルは私の好きなスタイルでもあります。やりたい気持ちは以前から持っていました。非常にアグレッシブにプレーができる。先ほども言ったように、労を惜しまず攻守に走り切れる選手が多い。それはなかなかトレーニングで鍛えてどうこうという部分ではないところもあるんです。元々ある程度持っている選手たちが、トレーニングの厳しさで身に付けていく。その辺りはアルビの選手は身に付いていると思っていました。それプラス、ボールを持った時の落ち着き、判断の良さを加えられれば、得点もできて、守備の時にはスッと戻る、非常に良いチームができると思っています。


――シーズン途中でチームも苦しい状況で、言わば“火中の栗を拾う”形にも捉えられるが、オファーを受諾された思いは。
柳下 シーズンの途中ということで難しさはありますし、監督としても途中就任は初めてです。ただ、どのチームの監督をやるにしてもプレッシャーはあるし、難しさもある。そんなに変わらないと自分自身は感じています。火中の栗ですか、今までもそういうチーム状況のところで監督をやっているので、順位的には今の新潟は難しさもありますが、気持ち的には『大変だなぁ』と言うよりは、先ほど言ったやりがいの方が強いかなと思います。


――現在、J1では下から2番目の順位。現状を踏まえ、今後どういった戦いをしていく必要があると考えるか。
柳下 当然勝ち点を増やしていかなければ下の3つから抜け出していくことはできないですし、それよりも上の順位を狙うことはできません。勝ち点3をまずは取れるような気持ちを選手たちに持たせる。それをグラウンド上で表現させることが私の仕事だと考えています。


――攻撃面でのキーマンとなる選手は具体的には?
柳下 これはひとりだけでは絶対に無理なことです。攻撃だからと言ってフォワード、中盤の選手だけというのは無理。11人全員が責任を持って、落ち着きを持ってプレーすることが大事だと思う。ひとりだけがキーになるということは私の中には無いです。


――初練習の前に選手たちにかけた言葉は。
柳下 今、記者会見で言ったことです。ひとつだけ。「今、皆に考えてもらいたいことは、来シーズンもJ1にいるということ。そのためにチームがひとつになって、精一杯戦っていこう」と。


――「若手の育成にも期待したい」との社長のコメントがあったが、若手の育成にはどのような方針をお持ちか。
柳下 特別にないんですよ。それは勝ち取ることであって、若いから試合に使うということではない。力があれば試合に使って、経験して成長してと私は考えています。トレーニングの中で戦ってくれないと困る。そういう中で戦って、ゲームに出る、レギュラーを取ることができる選手は、どんどん成長していきます。


――今日は練習でボールサイドにいない選手を見て指示を出す場面が見られたが、攻撃の課題として、ボールに関与していない選手の足が止まっているところが気になる、問題があると感じているか。
柳下 いえ。実際のゲームはボールサイドのサポートに少し課題があると。今日に関しては、選手がどういうプレーをするのか。多少悪いポジションを取っていれば注意しましたが、休み明けのトレーニングですので、フィジカルをかけました。何度も言うようですが、ボールを持っていない人のスペースへの動き出しは、かなりの選手たちが持っている。それは今日も分かりました。それよりも、ボール保持者の課題があります。
例えば、ボールの置き所が悪いためにミスパスになる、置き所が悪いためにいいタイミングで走り出した選手にパスが出せない。そこはある程度、チームとしてこういうタイミングの時はこうやりましょうと口を出してあげれば、もっと意識が持ててボールの置き所も良くなるのかなと感じます。もちろん、技術もあります。本当はここに置きたいのだけれど、技術が無くて置けないのか、無意識のうちに置いてしまうのか。それは人によって違うと思うので、見ながらやっていきたいと思います。


――選手を見ると、結果が出ない状況に少し自信を失っているのではとも思えるが、監督が気持ちの部分で選手に求めるところはあるか。
柳下 コーチ陣に選手の状態を聞いたり、実際に見ても、落ち込んでいるとか、自信を失っているようには見えない。ですから技術的・戦術的な部分でチームとしてのやり方を、限定ではないが差し伸べてあげれば、判断する材料が絞れていいプレーができるのではと思っています。
良いプレーをするためには良い判断をしなければならない。その判断材料が多すぎて難しい選択になる、いくつかの材料を選択しきれずにミスになることもあるんですね。逆に、判断材料がひとつしかなくて、良いプレーをすることもある。今の選手たちには両方言えると思います。判断材料が少なくてミスをしている選手たち、幾つかあるんだけど迷っていてミスになる選手たち。人によって違うと思うので、すぐには変わらない。時間をかけてやっていこうと。一番は落ち着き、難しいのですが、慌てないことを習慣化させることが大事かなと練習が終わった後にコーチたちとも話をしています。どうしても速く速くとなると、慌ててミスになってしまう。そこは落ち着いてと言おうと思います。


――柳下監督個人としては半年ぶりの監督となるが、就任にあたっての想いは。また、ビッグスワンで指揮を執ることについては。
柳下 監督経験がある指導者は、常に現場で指導したい想いを絶対に持っていると思う。私自身も当然、ずっと持っていました。ビッグスワンは陸上競技場で広いですが、サポーターの声援は一体感があって「すごいな」と対戦相手として常に感じていました。その中でゲームができること、サポートしてもらえることで、力を存分に発揮できるのではないかなと楽しみにしています。


――新潟サポーターの期待は大きいと思うが、何かメッセージがあれば。
柳下 とにかく、我々がやらなければいけないのはサポーターに喜びをたくさん与える、ゲームに勝つということです。特にホームではゲームに勝つために、選手は持っているものを全部グラウンド上で発揮するサッカーをやっていきます。サポーターの皆さんもひとつになって、熱い応援をして、我々を後押ししてくださいということです。


――新潟を率いて、柳下監督がこういうサッカーをしたいと楽しみにしていることは。
柳下 ずっと言っているのですが、攻守ともにアグレッシブにプレーする。フリーランニング、相手の嫌なところにランニングするプレーを増やす。そのプレーを増やすことで、ゴールチャンスは増えていく。一言で言えば、攻守の切り替えが早い、スピーディーなサッカーを目指していきます。そのサッカーを、今の選手たちはできると考えています。

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