清水戦2日前となった今日・6月14日（木）は15時からミーティングを行い、その後ピッチでトレーニングを行いました。この日も聖籠は青空が広がり、素晴らしい環境でトレーニングを行うことができました。しっかりと準備を進め、週末のゲームに備えます。


清水戦は柳下監督が就任して初めてとなるゲームとなります。準備期間の少ない中ではありますが、少しずつ柳下監督の意図をチームに落とし込んでいる段階です。柳下監督が会見でも「攻撃も守備もすぐに改善することは難しい」と話していた通り、変化がすぐに目に見えるわけではありませんが、その兆しとなるようなプレーが試合でも出ればと思います。


次の対戦相手である清水エスパルスは現在、Jリーグ4位と好調を維持しています。今シーズンはシーズン開幕前のプレシーズンマッチ、ナビスコカップ予選第2節を戦っています。2月26日のプレス―ズンマッチは0－0、4月4日ナビスコカップ予選では0－1で敗れています。ここまでは1分1敗となっていますが、未勝利の清水から勝ち点3を得ることでこれからの戦いにつなげいきたいところです。


トレーニング後に取材を受けていた藤田選手は「監督のやろうとしているところを全員が意識してやれている」と話していました。ここまでなかなか思うように得点を上げることができていませんが「前の選手として得点に絡まなければと思っている。積極的にプレーしていきたい」と意欲は十分なようです。スピードとクロスを武器にチャンスを生み出す藤田選手。たとえサッカーが変わっても、自分の持ち味を十分に発揮し勝利に貢献してくれることでしょう。


明日は9時半からのトレーニングでコンディション、戦術の部分を含めて最終的な調整を行います。柳下監督指揮の下、新しいアルビレックス新潟がどんなサッカーを見せるのか。ぜひスタジアムで皆さんの熱いご声援をよろしくお願いします。