【フォト日記】トレーニングレポート
2012/6/20
本日・6月20日(水)は9時半からのトレーニングとなりました。心配された台風の影響も聖籠は少なく、スケジュール通り行うことができて何よりです。時間の変更も想定されていましたが、問題なく次の試合に向けた準備をすることができました。
トレーニングは1時間半でしたが、この日は選手同士の激しい当たりも見られ、充実した内容だったように感じます。これまで通り、ピッチ上では選手の大きな声が飛び交い、このことに関しては柳下監督も「新潟はしゃべれる選手が多い」と感じたそうです。要求されることが変わっていく中で、少しでも早く共通の理解を深めようと選手達も取り組んでいます。
柳下監督の狙いはウォーミングアップから表れます。単調なパス交換ではなく、パスを出した後の動きにも注意させ、選手が足を止める場面が少なくなっています。何気なく行っているようですが、それぞれのメニューにしっかりとした意図があり、メニューが変わっても大きな要求の変化はなく、一貫性のあるトレーニングメニューが組まれています。
こちらの写真では休憩中の選手達がトレーニングを食い入るように見つめています。いいプレーには自然と声もあがり、トレーニングも活気が増します。
素晴らしいパス回しでゴール前を崩し、あとはゴールだけというシーン。亜土夢選手のスライディングシュートが数センチ外れた時には、休憩中の選手も自分のことのように悔しがっていました。あまりにも全員が同じリアクションをとったため、思わず笑ってしまう選手も。チームが同じ方向を向けていることを実感する一幕でした。
明日はミーティングも行われ、神戸戦に向けてより具体性を持ってトレーニングに取り組んでいきます。試合に出場する選手だけではなく、チームが一つとなって同じ方向を目指して、勝利を狙います。