【フォト日記】アピール
2012/6/24
昨日のヴィッセル神戸との試合は0-1での惜敗となりました。平井選手のポスト直撃のシュートもあり、どちらに転んでもおかしくない試合でしたが、わずか数センチが勝敗を分けました。勝ち点を持ち帰ることはできませんでしたが、次週のナビスコカップをしっかりと勝利で終え、週末のホームでのリーグ戦につなげていきところです。
そして、その翌日となった6月24日(日)は12時からリカバリー、15時半からのトレーニングゲームにメンバーが分かれました。今日の午前中に新潟に到着した試合メンバー。そのままクラブハウスに足を運び、リカバリーに取り組みました。神戸から帰ってきた選手はその表情に悔しさが滲んでいるようでした。この悔しさを必ず次につなげてくれることでしょう。
そして、15時半からの新潟経営大学とのトレーニングゲーム。相手は大学生となり、カテゴリーの異なるチームとの対戦でしたが、選手達はいつもと変わることなく、高い意識でゲームに臨みました。選手の取り組みについては柳下監督も「集中してやってくれた。どんな相手でも、どんなゲームでも公式戦と同じように戦えるのは新潟のいいところ」と評価をしていました。その高い意識はスコアにも数字となって表れています。
新潟は試合開始からゴールラッシュ。2分に矢野選手、4分に鈴木武蔵選手、8分に小谷野選手がゴールをあげ、立ち上がりからその高い集中力を見せつけます。早々に点差が開き、その後のゲーム展開も有利に進めることができました。後半の終了間際にも木暮選手がクロスをゴールにたたき込み4点目を奪います。ゲーム全体を通して、寄せの早さやパススピード、精度の部分でも高いレベルのプレーを見せ、各自コンディションの良さをアピールしていました。
ナビスコカップは予選突破の可能性がなくなっているため、6月27日(水)の大宮戦では今日出場したメンバーの中で試合に絡む選手もいることでしょう。柳下監督も「公式戦でどこまでプレーできるか見てみたい選手はいる。今まで見ていない選手もいるので」とコメントしていました。なかなか公式戦で見ることのできない選手もいますが、その選手がどんなプレーを見せるのか、ぜひ注目していただければと思います。
今週はミッドウィークに公式戦を挟むため、オフはありません。コンディションを考慮しながらトレーニングを進めていきます。明日は9時半からのトレーニング。高い気持ちは切らすことなく、勝つための準備をしていきます。