【フォト日記】専門職

2012/6/25
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本日・6月25日(月)は9時半からトレーニングを行いました。いつもは月曜日がオフになることが多いのですが、ナビスコカップがあるためトップチームは午前中のトレーニング。レディース、ユースはオフとなり、トップチームのトレーニングが終わるとクラブハウスは早々と静けさを取り戻しました。

コンディションを考慮し、この日はおよそ1時間のトレーニングで終了。素晴らしい青空が広がり、選手も気持ち良くプレーできたのではないでしょうか。フィールドプレーヤーはボール回しや、ミニゴールを置いての対人形式のメニューで汗を流しました。柳下監督の求めるサッカーを表現できるよう、引き続き厳しくトレーニングに取り組んでいきます。

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そして、GK陣はこの日、フィールドプレーヤーと合流することなく、石野GKコーチが指導するキーパートレーニングに打ち込んでいました。バリエーション豊富なメニューで選手を飽きさせることなく、日々、集中してトレーニングに取り組ませている石野GKコーチ。左右両足の正確なキックは言うまでもありませんが、そのどちらの足でも無回転のボールを繰り出し、4人の選手を鍛えています。質の高いボールを受けて、選手達もまたプレーの質を向上させています。

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今日の練習ではGKとしての技術のほかに、足元の技術にも取り組んでいました。短いパスを受け、中距離のキックを繰り返し蹴り込む姿が見られました。小澤選手がボールを蹴る先にはミニコーンで作られた、一辺3mほどの四角形のエリアが。その中には清藤エキップメントマネージャーがボールを待ち構えます。悪戦苦闘する場面も見られましたが、風や芝の状況などをしっかりと把握し、ピンポイントでボールを送っていました。

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シュートストップの練習メニューでは小澤選手、黒河選手ペアVS東口選手、渡辺選手ペアで対決していました。シュートを狙う方は手で投げたり、パントキックでシュートを狙います。GKが苦手なコースを知っているのか、ボールは次々ときわどいコースへ飛んでいき、白熱した展開となっていました。正確にボールをコントロールすることもしっかりとトレーニングの要素に入っていました。

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最近ではGKにも高い足元の技術が求められていますが、試合前日のリラックスゲームでも新潟のGK陣ははその技術の高さを見せてくれています。ゴールを守るだけでなく、GKからしっかりとボールをつなぐことができれば、戦術の幅も広がり、チームとしてもゲーム展開が楽になるでしょう。日々のトレーニングからそうした部分に取り組み、試合でもその成果を発揮してもらえればと思います。

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