【フォト日記】快勝!

2012/7/1
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本日・7月1日(日)アルビレックス新潟レディースは富山県の魚津桃山運動公園陸上競技場でなでしこリーグカップ2012予選Aグループ第2節をジェフユナイテッド市原・千葉レディースと戦ってきました。日頃なでしこリーグが開催されていない地域での女子サッカーの普及・発展を目的に、日本女子サッカーリーグの方針のもと、初めて富山県魚津市で行われた今日のゲーム。悪天候となりましたがスタジアムには1248人の観客が駆けつけ、女子サッカーのトップリーグの試合に目を輝かせていました。

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試合の前には、富山県在住の女性を対象としたサッカークリニックが行われ、レディースからは東山真依子選手、一谷朋子選手が参加しました。参加者は約100名。たくさんの笑顔に触れ、二人の選手も元気をもらったようです。

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとは6月10日(日)になでしこリーグ第9節を戦ったばかり。結果は0-1での敗戦となったため、そのリベンジのためここまでトレーニングを積んできました。カップ戦は予選リーグ上位2チームが決勝トーナメント進出となります。いいスタートを切るためにも、しっかりと準備をして今日の試合に臨みました。

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試合は開始早々に上尾野辺選手のアシストから、山崎選手が鮮やかにゴールに流し込み先制します。その後もこの勢いのまま、といきたかったのですが、霧の影響のために前半18分で試合は一時中断。観客席からは選手の動きを確認できない状態でした。選手にとっても初めての経験だったようで、驚きを隠せませんでした。

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ゲーム再開が心配されましたが、少しずつ霧は晴れ初め、中断から42分後の15時半に続行のホイッスルが響きました。この中断により選手にも少なからず影響はあったでしょうが、新潟はしっかりと集中力を保っていました。サイドを起点に攻撃を繰り返します。44分には佐伯選手が右サイドから中に切り込んでミドルシュート。見事な軌道でゴールを射とめます。試合後は「狙い通りのシュート。入って良かったです」と笑顔を見せてくれました。

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後半に入ると相手の勢いに少し押され始めますが、守備陣は冷静さを欠くことなく、失点を許しませんでした。終了間際にはコーナーキックから川村選手が試合を決める3点目を奪い、勝ち点3を決定づけました。アクシデントはあったものの、トレーニングで積み重ねてきたことをしっかりと、冷静に発揮し、見事勝ち点3を新潟に持ち帰りました。

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まずはカップ戦、決勝トーナメント進出に向けていい滑り出しとなりました、次節は7月8日(日)にアウェーで浦和との対戦です。ここで2連勝となれば大きな前進です。また一週間、しっかりと準備をしていきます。


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