【フォト日記】変化

2012/7/25
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本日・7月25日(水)は9時半からのトレーニングを行いました。今日は久しぶりに雨の中でのトレーニングとなりました。ここまで暑さの中で体を動かしてきた選手たちにとっては、冷たい雨も心地よく感じたのではないでしょうか。それでも、途中に雨が止むと蒸し暑さを感じるいつもの環境となり、発汗量も多くなっていました。

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トレーニングは日々の積み重ねが本当に大切だと、練習後の柳下監督の言葉を聞くと改めて感じることができます。対戦相手が変わっていく中で、もちろんトレーニングの内容には多少なりの変化はありますが、監督が選手に求めることは基本的には常に同じことです。ファーストタッチの重要性やポジショニングなど、初めて言われる選手はいないと言っていいほどの基本的な部分ですが、そこを限りなく突き詰めていくことができれば、試合もより優位に進めていけるのでしょう。

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先週、1試合の空きがあった中で「どんなことに重点を置いてトレーニングをしていきますか?」とメディアの方に質問をされた監督。「いつもと何も変わりませんよ。やり続けていくだけです」と短い回答でしたが、その言葉からは監督のぶれない姿勢が伝わってきます。トレーニングが始まれば、ウォーミングアップから選手へのメッセージが込められたメニューが続いていきます。言葉こそ多くはありませんが、やっていく中で選手が感じて、プレーで表現していきます。

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監督はこれまでの数試合で「ここ最近のミスはこれまでのミスとは違ってきている」と感じているそうです。「集中を切らした単純なミスではなく、ポジションのズレなどが要因となっている」(柳下監督)というように、ミスはミスでも次に向けた修正が可能なものになっているようです。たしかに練習を見ていても選手同士でかかる声も変わってきています。本間選手、菊地選手、大井選手を中心に多くの選手からコーチングがかかっており、その声も練習の意図をしっかりと汲み取り、ゲームを想定しているかのようです。

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後半戦は結果を残し、残留することが第一ですが、内容にどれだけ変化が表れるかにも注目したいところです。監督の理想とするサッカーを選手がどれだけ表現できるか。残り16試合での選手・チームの成長に期待しましょう。



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