【フォト日記】トレーニングゲーム
2012/8/5
昨日は柏レイソルとJ1第20節を戦い、1-1のドロー。強力な攻撃陣を誇る柏を相手に1失点。さらには10人となってからもしっかり守り抜き、勝ち点1を手にすることができました。現在の順位、またホームゲームであることを考えれば、もちろん勝ち点3を目指すことが当然ですが、様々なゲーム状況の中でしっかりと勝ち点を積み重ねられたことはプラスにとらえられるでしょう。
そして、今日は10時からのリカバリーと、15時からの練習試合、東京農業大学戦に臨むメンバーとに分かれました。柏戦でスタメン出場した選手は10時からのリカバリーメニューとなります。リカバリーのメニューはおよそ30分、ピッチでジョギングやストレッチをした後、クラブハウスで氷の張ったお風呂、その名も『アイスバス』に下半身だけつかり、疲労を取り除きます。あまりの冷たさに苦悶の表情を見せますが、「これで少しでも体が楽になるのなら」と亜土夢選手。この日は試合で疲れた体のケアに努めました。
午後15時からは東京農業大学とのトレーニングゲームが行われました。午前中に続き、こちらもかなりの暑さとなっていましたが、45分を2本、しっかりと1試合分をこなしました。次の横浜F・マリノス戦では矢野選手、ブルーノ・ロペス選手、本間選手を出場停止となります。チームの中心となる選手を欠いた中で、苦しい展開が予想されますが、そこは新しく入った選手に期待したいところ。今日の練習試合はその部分を見極めるためにも、重要な意味合いを持ったものとなりました。
しかしながら結果は1-2となり、カテゴリーの異なるチームに悔しい敗戦となってしまいました。本来のポジションでない選手も何人かいましたが、やはりJ1のチームとしては負けてはいけない相手だと思います。柳下監督がこのゲームを「チャンス」と表現したように、次節への大事なアピールの機会でしたが、個人でも、チームでも思うようなプレーができなかったようです。小谷野選手がミドルシュートから1得点と気を吐くものの、複数得点とはいかず、劣勢を跳ね返すことができませんでした。
昨日の試合に出場できなかったミシェウ選手も今日のゲームに出場。チームメイトを激しく鼓舞する場面も見られ、誰よりも熱くプレーしていました。満足のいくような結果とはいかなかっただけに、この悔しさを来週からのトレーニングにぶつけてほしいところです。来週の横浜F・マリノス戦に向け、またしっかりと準備をしていきましょう。